【HQ!!】私は脇役(モブ)で充分なのだ｡【烏野】

脇役に権限無し ページ14

｢音駒と青葉城西にマネージャーいないから烏野から貸してほしいんだわ｣

｢俺はAが欲しいけどね｣





｢いきなりこっちに来たかと思いきやそれかよ｣









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そしてそれを何故うちの主将に言わない｡



どうすればいいか迷っている潔子さん｡

潔子さんや仁花ちゃんを差し出す訳にはいかないので､私がマネージャーをすることになった｡



徹が文句を言わないようにするためにはこれしか方法が無かったし､いいか｡









・









｢…好みとか知らないし､いつも通りに作るか｣









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徹の好みは知っているので､徹以外は普通のスポーツドリンクを作った｡





ちゃんとユニフォームも洗って｡

…烏野より多いからすっごい重い､帰りたい｡



何回かに分けて持って行くか｡









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｢そっちの幼馴染みさんだっけ？すごい働き者じゃん｣





｢…Aほどいい女はいないよ｣



｢及川さんおもーい｣

｢Aちゃんかわいそー｣



｢お前ら煩いよ！！！とりあえず､烏野の奴らも勿論音駒の奴らにも渡してやんないからな！！！！！｣









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…何かギャーギャー言ってるけどスルーしとこ｡



ろくでもないことだろうし｡

やっと最後のユニフォームたちを持っていこうとすると｡









・









｢ねぇ｣









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突然に話しかけられたため私は驚いてユニフォームを落としてしまった｡









・









｢…君も休憩しないの？｣



｢…こ､これ終わったらします｣

｢俺､同い歳だからタメ口でいいよ｣

｢う､うん…？｣









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あ､この人が日向と仲がいい｢孤爪研磨｣か｡



見事にプリン頭でまた驚いたわ｡









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