密着 11/28 UP ページ7
チュッと リップ音を立てて 離れた唇。
「やっべ。 …お腹痛くなってきた。」
我慢したら、痛くなるって 言ってた。
これの事だ、、、
「……だい…じょうぶ？？」
「大丈夫だけど、大丈夫じゃないかも(笑)」
「、、、、、、」
「大体さぁ、Aちゃんが 悪い。
俺が こんな風にしたくなるのは、全部Aちゃんのせいだからね？」
「あたしのせい？、、、、なんで？」
「だぁーって、今だって。
そんな顔して 見つめられたら、また イジワルしたくなる。」
「そんな顔って 何？」
「そんな顔、は そんな顔！」
「何、それ？いいよ、もうっ、分かんないしっ！」
恥ずかしい格好のままだから 隠したい、っていう思いもあって、プイッと横を向いて体を丸めたら。
肩先にチュッと 唇が触れて。
今度は肩甲骨辺りを唇が這う。
もうっ！
どれだけ キスされたらいいんだろ？
自分で お腹痛くなる状況を 作ってんじゃん！
腰に乗せてた手が お腹にまわって。
「Aちゃんの腰 、細いね？
ちゃんと 食べてる？」
とんでもない事を言われる、、、
やだっ、、、なんて事 言うのっ？
「翔君？、、、恥ずかしいから、もう Tシャツ着ていい？」
これ以上の進展は 心臓に悪い。
無理だ、って 限界を感じたから お願いしたのに。
「だーめ。
直接 Aちゃんの肌に触れてたいから。
今日は このまま寝かせて？？」
腰に回された手に グッと力が入る。
「えぇっ？直接って、、、翔君は ちゃんと 服、着てるのに？」
「、、、、あっ、そっか。」
そう言うとサッと体を起こして ためらいもなく Tシャツを脱いで 枕元の方に投げた。
「これなら、いいでしょ？」
「、、、、、、」
余計な事、言っちゃった、、、、、
さっきより 状況悪くなったかも。
「風邪ひかないように、っと。」
足元にある タオルケットを肩まで引っ張って。
上半身裸の翔君の体が、あたしの背中に密着した。
やばい、、、心拍数、半端ない、、、、
「おやすみ。」
すぐには、すぐ。
眠れそうにないけど。
そこに 安心感が存在することだけは 確かな事で。
翔君が あたしを必要として 求めてくれている間は 精一杯、それに応えていきたい。
そんな風に 思えた。
「おやすみなさい、、、」
背中から翔君に抱かれ。
幸せを噛みしめるように眠りにつく。
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和妃(プロフ) - みるくれーぷさん、いつも読んで下さって、ありがとうございます！！ダイレクトに感想が聞けて、本当にありがたいです！ 2人が、結ばれる日は 一体いつ訪れるのでしょうか（笑）乞うご期待で ございます（笑）しばしお待ちくださいませ☆彡 (2016年12月13日 5時) (
レス) id: 485289ceb3 (このIDを非表示/違反報告)
和妃(プロフ) - えりまきとかげさん» えりまきとかげさん、はじめまして！ キュンキュンして頂き、ありがとうございます！ 良かったー。目指すところは、そこだったので。もっと もっと 楽しい作品になるよう頑張ります！見守ってやって下さいね。 (2016年12月13日 5時) (レス) id: 485289ceb3 (このIDを非表示/違反報告)
みるくれーぷ。(プロフ) - いや！ちょっとぉ！いい関係になってきたじゃないですかぁぁあ！！笑、いやぁ、抜き打ち訪問いいですね！笑、二人が結ばれる夜が、、、待ち遠しいです！笑（黙れ変態） (2016年12月11日 0時) (レス) id: fdfda99c39 (このIDを非表示/違反報告)
えりまきとかげ(プロフ) - はじめまして。すっごいキュンキュンしながら一気に読ませていただきました(≧∀≦)またの更新、いまかいまかと楽しみに待ってます。 (2016年12月10日 23時) (レス) id: 9d968b8db0 (このIDを非表示/違反報告)
和妃(プロフ) - cakjmさん» ちあさん、こんばんは。感想いただき、ありがとうございます！ 翔さん出てきて、の声に にんまりが止まりません（笑）一生懸命頑張ります。どうか 末長くお付き合いくださいませm(_ _)m (2016年12月9日 0時) (レス) id: 485289ceb3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：和妃
| 作成日時：2016年11月23日 17時
