61 ~赤司side~ ページ27
赤司side
黒「遠距離とは言えラブラブでしょうし」
赤「しばしば虹村さんからAさんの様子について聞かれるんだ…」
黒「虹村さんも安心して赤司君にAさんを任せているんでしょうね」
赤「そこもまた心苦しくてね」
黒「Aさんとの距離は中学時代と変わりました?」
赤「あぁ、オフの日に遊びに誘われたり虹村さんがいない分話しかけられることが増えた」
黒「それで好きになっちゃったんですか?」
赤「どうだろうね、少なくとも中学時代からAさんに好意を持っていたことはないと思うよ」
黒「付き合ってないとは言え、あんだけ近くでイチャつかれてたら好きになる気も失せますよね」
赤「それで自然とセーブされていたのかな」
黒「そうかもしれませんね」
赤「すまないね、着地点の無い話を長々と」
黒「いえ、こういう赤司君は初めてなので話を聞いていて楽しいですよ」
赤「黒子は最近どうなんだい?」
黒「もう火神くんのことしか考えられませんよ」
赤「それは妬いてしまうな」
黒「冗談です、そう言えば僕の先輩の木吉先輩、虹村さんのお父さんが入院されている病院と同じ病院に入院されているらしいです」
赤「それはすごい偶然だね」
黒「時期さえずれていれば虹村さんと氷室さんと木吉先輩と火神くんがアメリカで出会っていたかもしれないなんて面白いですよね」
赤「もし出会っていたら火神は虹村さんのこととても慕いそうだよね」
黒「分かります、虹村さん猛獣使いですし」
赤「俺らの悪口かい?」
黒「そんなわけないじゃないですか、褒め言葉ですよ」
赤「毒舌は黄瀬だけにしてほしいな」
黒「そうですね、赤司君はこわいので優しくします」
赤「君の方が怖いよ」
黒「何はともあれ、また何かあれば話聞きます」
赤「あぁ、ありがとう。」
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雪葉 - はい!頑張ってください!(*^▽^*) (2019年9月17日 22時) (レス) id: e8c65ee3c5 (このIDを非表示/違反報告)
夢莉(プロフ) - 雪葉さん» 雪葉さん、ありがとうございます!ゆっくりの更新になってしまうかもですが、気長に待っていただけるとうれしいです! (2019年9月16日 9時) (レス) id: 06f33d0a69 (このIDを非表示/違反報告)
雪葉 - 虹村さんかっこいいですね~小説がんばってください!応援してます! (2019年9月16日 7時) (レス) id: e8c65ee3c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夢莉 | 作成日時:2019年8月28日 21時