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プロローグ〜出会い〜 ページ1

Aside



土曜日のいい天気で桜が満開だった
幼かった私佐々木Aは庭へ飛び出していった。


ブンッ ブンッ


家の隣からとても力強い風を切る音がした。

A「なんの音?」

隣にひょいと背伸びして見てみると
私よりも少し小さい男の子が、棒みたいなのを持って振っていた。

私は凄く興味を持ち、
目が離せられなかった。
遊ぶ事よりもその男の子に、
夢中になってて、いつの間にか男の子の家の庭に来ていた。

男の子「君も野球に興味があるの…?」

A「野球ってなに??」

男の子「凄く面白いよ!一緒にやって見ようよ!」

A「分かんないけど…楽しいならやってみる!」


これが結城哲也との出会いだった。

最初は野球が好きな男の子としか見てなかった。


毎日顔を合わせて一緒に遊んでるうちに、
哲の顔を見るたびに胸が苦しくなって、
胸がドクンッドクンッって波打つ音が聞こえて来るようになった。


理想のタイプと違うはずのに…

恋をしたみたいなんだ。

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設定タグ:ダイヤのA , 結城哲也 , 青春   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:雪香 | 作成日時:2017年11月27日 1時

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