【ハイキュー!!】私たちの初めて。３【菅原孝支】

◆128 ページ42

菅原「えっと...Aさん？」




『う...うぁ...ぐっ』



菅原「ご、ごめん！調子乗りすぎた!?」



『へ、平気だよ』









涙を思い切り流しながら言われても...

説得力がないといいますか。









しかし、この状況どうしようか







動かしたらまたA泣いちゃいそうだし...

かと言って抜いたら「え？」って顔されるだろうし....









『こ、うし？』






菅原「！....う、動かすぞ」









そうだ、男を見せるって言ったろ!
よし、行くぞ....









ゆっくりと、腰を動かし始めると
やはりAは辛そうな顔をする









『痛ｯ....』




菅原「！...だ、大丈夫か...?」






『ん....痛い...けどね、幸せ...なの』



菅原「え...」









『孝支、私を好きになってくれてありがとう』









その時のAの笑顔が
あまりにも綺麗で




俺まで涙を流してしまった









菅原「こちらこそ、こんな俺の彼女になってくれてありがとう」









『こんな、じゃないよ。孝支は世界で一番大切な人だから』









菅原「....もう俺ストップ効かないから」









『うん』









俺たちはまた、唇を重ねる




何度も



何度も

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