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「A、気分の方はどうだ?」
「ワクワクしてるよ。どういう原理でこうなるの?」
手のひらサイズまで縮んだAは、同じく小さくなった銃やらナイフやらをキラキラした目で見つめていた
「あー、まぁ、ちょっとしたコツみたいのがあってな。後で教えてやるよ」
リトルフィートのスタンド能力だと言ったところでこいつは混乱するだけだろう。
はしゃぐこいつを適当に宥める
「こりゃすごいな。昔は屋敷に忍び込むのにわざわざ地図屋と計画練って鍵を複製するとこからやってたのにさ」
「マジかよ、そりゃ不便だな」
何だよ地図屋って。
それでも何の痕跡もボロも出さずに任務を遂行してたコイツは、明らかにプロだろう。
「そんじゃ、行ってくる」
「ああ、裏口で落ち合おうぜ」
「了解した」
ぴょこりと身軽に侵入したA
後はGPSで居場所を追いながら適当な場所でリトルフィートを解除し、仕事を終えたAを拾ってアジトへ帰るだけだ
車に乗り込みパソコンを開いた
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作者名:東雲出雲 | 作成日時:2018年7月1日 15時