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やってしまった・・・。 ページ10

昨日のイメチェン、私には勇気をくれた1日だった。

突然ですが!私、食満先輩に告白しようと思います!!!!え?何?作中ではかなり早い?いいえ!

関係無いです!!!!今がチャンス!!三年目の片思い、今終わらせる!たとえ振られても…もうめ

げない!!!

私は用具当番の食満先輩のところに行って、深呼吸をした。そして、

『五年い組、岡次A!入ります!』

用具倉庫を開けて入ると、用具チェック表を確認している食満先輩がいらっしゃった。

(お仕事中みたいだけど…)

私は食満先輩のところへ行って聞いてみた。

『あの、食満先輩、今お時間よろしいですか?』

食満「?大丈夫だが…いったいどうした?」

食満先輩が私と目を合わせた途端私の心臓は跳ね上がった。やっぱりいざとなると緊張してしまう。

でも、めげないって、逃げないって誓ったんだ…。私は拳を握りしめて、口をゆっくりと開いた。

『す、』

食満「す?」

あああああやばいいいいいいい////////////

『スイカは好きですか?』

食満「は??」

何言ってんだ私いいいいい!!!自分の言ったことに恥をかきながらも私はもう一度食満先輩を見た

…ものの…恥ずかしすぎてやっぱり言えない…。でも!でも!

食満「スイカは好きだが…それがなんだ?」

『…私、、、、失礼します!!』

私は用具倉庫を抜け出して、自室に飛び込んだ。自然と涙がポロポロと出てくる。悔しかった。自分

の気持ちもまともに伝えられない私が、悔しかった。

『う、ううう…やっちゃったよぉ〜…グスッ…ううう』

一人部屋だから慰めてくれる人なんか誰もいない。こうなるんだったら、男に生まれたかった。私は

女に生まれた自分を恨んだ。

『こうなるんだったら、最初から…』

最初から、食満先輩なんて好きにならなきゃ良かった。

.




.





.






.
『うぅ……』

気づいたら朝で、あの後泣き疲れて眠ってしまったのだろう。私は起き上がり、背伸びをした。泣い

てスッキリしたのか、よく眠れた。

『…ずっと引きずってちゃダメだ!!…でも、用具委員会…行きにくい』

今日は、実習授業が二時間あって、その後は用具委員会の集まりがあった。とりあえず朝食に行こう

と制服を着て食堂に向かった。途中勘右衛門と兵助にあったので、3人で行くことになった。

兵助「今日のご飯、何かなぁ?」

尾浜「豆腐じゃないの?最近豆腐料理多いじゃないか」

そんな話を後ろでする二人は、楽しそうだった。

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設定タグ:忍たま乱太郎 , 食満留三郎   
作品ジャンル:恋愛
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焉音 - しんベヱの名前は漢字表記ではないですよ! (2022年6月5日 13時) (レス) @page25 id: 60762efae4 (このIDを非表示/違反報告)
マロン - 読んでくださった皆様!本当にありがとうございました! (2022年1月23日 10時) (レス) @page25 id: 416ac86079 (このIDを非表示/違反報告)
マロン - チョコさん» コメントありがとうございます!私もこんな恋愛したいです!!! (2022年1月7日 17時) (レス) id: baa50f9b9e (このIDを非表示/違反報告)
チョコ - 食満先輩と夢主ちゃんらぶらぶ!私もこんな感じの恋愛したい! (2022年1月3日 23時) (レス) id: c04111b0ea (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:マロン | 作成日時:2022年1月3日 15時

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