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You side





言いたいこと…?


なんだか、不安になって洸希の方をみると
微笑んでくれた。




この微笑みで落ち着けてしまう私はどうかしてるのか。





洸希「まあ、言いたいことというかBLUEの皆さんに伝えたいことなんですけど、

その前にBLUEの皆さんには少し覚悟して聞いて欲しいです。これを聞いて不快な気持ちになる方もいると思います。


僕のファンも沢山減ると思います。
このまま隠していた方がいいのかとたくさん悩みました。

でも隠している中でもし誰かにバレて騒ぎが起こるくらいなら先に伝えた上でスパドラのメンバーとしての活動をしていきたいと思っています。」





…何を言おうとしてるかわかったかもしれない。





玲於「あの、みなさんこれ僕達も知らないですからね?笑」




彪馬「さっき洸希からライブのMCでBLUEも含めみんなに伝えたいことがあるって言われたんで本当になにもしらないです笑」




毅「まぁね、伝えたいことは何か言っちゃってください」




しばらくの間沈黙が流れ洸希が口を開いた。





洸希「…実は、7か月前から付き合っている彼女がいます。」





洸希・A以外「…ぇぇぇぇぇぇ!?」






だよね〜やっぱりそうだよね…

でもなんで最前に来たこのタイミング、。



気まずいじゃん…。





BLUE「え、やばくない?でも洸希が好きな人と幸せになってくれればそれでいいや。」


BLUE「洸希に彼女?え、リアコだったのにショック」


BLUE「彼女かあ、この年齢ならしょうがないよね」


BLUE「え、美人じゃないと許せないんだけど」




会場のあちこちから応援する声と批判する声が半々で聞こえてくる。


私今とても逃げたい。




洸希「これを聞いて思ったことはあると思います。
でも彼女は悪くないので責めるなら僕を責めてください。

…それと彼女は今この場にいます。」





あぁぁぁぁ!!!!
身を潜めようと思ってたのに…




和哉「ちょい待て、彼女ってどゆこと?」




颯「洸希に彼女かぁ、」




壮吾「…おめでとう洸希」




楽「洸希ももうそんな歳か!」





彪馬「この会場にいるの!?え、見たい見たい」




毅「彼女、ねぇ。洸希が好きになる人とか相当可愛んだろうな。笑」




洸希「いや、そりゃあ可愛いですよ笑」




ジャン「はい、てことで彼女さんはどこですかー?」




洸希「そこです」

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作者名:めろん | 作成日時:2021年8月11日 13時

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