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You side
洸希「A…?」
「洸希ってかっこいいよね。
ライブのパフォーマンスも含めて全部かっこいい。
…でも、大して可愛くもなくてなんの取り柄もない
一般人の私が隣にいていいのかな。
中2だし、まだまだ子供なのに。まわりのお姉さんたちみたいに可愛くないし、、」
…やっぱ聞かなきゃ良かったかな、。
でもこれは今までずっと思ってたことで。
一般人で大して可愛くない私と釣り合うわけが無いのに。
洸希「なんだよ急に。誰かになんか言われた?
もしかしてファンの方とか?メンバー?
…それに俺はAのこと一般人だからとか可愛くないとかそんなこと思ってないし。
Aに何かしらの魅力がなければ俺はお前のこと好きにならないはずだろ?
俺はAに惹かれるところがあったから好きになったんだよ」
そう言って優しく抱きしめてくれる
洸希はほんとずるい。
「うぅ…洸希…泣」
洸希「あ、おい!泣くなって、衣装だから!」
そう言ってハンカチを差し出してくれてる洸希が
またずるい。
これだから洸希への好きが止まらないんだ。
「ありがと…ふぅ。
スッキリした、ほら、早く戻りな!
ライブあと少しで始まるよ!
私もそろそろ行かなきゃ」
洸希「うん。…最後にもう一回だけ。」
ぎゅっ
洸希「やっぱA抱くと落ち着く。
んじゃ、またライブでな。」
「うん、頑張ってね」
足早に去ってく洸希を見送ってから私も
会場に入った。
…席に着いたのはいいものの…
なんこれ近すぎん!!?
最前ってこんな感じなの!?
しかも近くお姉さんばっかりだし、やっぱりこの年齢で単番参戦怖い…
…30分後。
BLUE「きゃぁぁぁぁ!」
毅「みなさん!今日も最高に楽しんでいきましょう!」
毅くんの、言葉から始まったライブ。
洸希を見ればずっと私の方を見てたのかじーっと
私を見つめてる。
私は笑って返した。
すると洸希も笑って歌い始めた。
ライブはどんどん進んでいきMCタイムへ。
洸希どこに立つのかなーって思ったらまさかの目の前。その隣は颯くん。
…神か。
颯くんを見れば目が合ってにこってしてくれた。
にこってだよ!!?
ああもう颯くん最高。
ジャン「Hey guys!ジャンです!
えー突然なんですけども洸希からね何かいいたいことがあるらしいですよみなさん!」
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作者名:めろん | 作成日時:2021年8月11日 13時