キスってますよマジで ページ2
スタスタ歩く私と厚
「なぁ、大将は気づいてるか？」
「何に？」
「俺が大将のこと好きなこと…」
「はいぃ？」
厚は白いハンカチーフで私の唇を拭いた。
「長谷部のキスのあとだなんてやだけど
拭けばokだよな？大将？」
えっ、待って、何するつもり？
「大将…」
顔がズームアップしてきて近い…
「ねぇ、何するつもr…チュッ」
吸い寄せられるような強いキス…
「へへ！その顔好きだよ大将…
一兄に言わないでくれよ？
怒られるし、大将と一緒にいられなくなるし
それに長谷部とキスしてたのも言っちゃうし」
それだけは辞めて…
「じゃあ私行くね…」
「もう行っちゃうのかよ…」
「鶴丸とロシアンコーヒーの予約があるから」
あー、やっと抜け出せた…
「ヨゥ！主、早速だがこのコーヒー、
どれか一つ飲んでみてくれ」
右側のコーヒー怪しいな、
「じゃあ真ん中のコーヒー！」
ごくっ、
「あれ？いつもなら全部墨汁なのに…」
「……」
鶴丸が黙ってる…
あれ？なんか溶けてないのかカップの中に
文字？何々？
『好きなんだ…』
えっ、好き？
「鶴丸、何のkふぐっ…」
ギュッ…
「ふるはふ、ふぁひふふぉ？」
口を塞がれてるから上手く言えない…
ちなみに『鶴丸、何するの？』と言ったのだ
「主、好きなんだよ…告白なんかじゃないぜ？
ただ好きなだけだ…」
チュッ…
「辞めてよ鶴丸…チュッ…」
「衣装は白一色でいいのさ…主の口紅で紅く染まって鶴らしくなるだろ？」
えっ、鶴丸？
チュッ
抱きしめられながらキスしてる
「ははっ、驚いたか？もっともっとその顔が見たいぜ？」
唇が優しく触れて、鶴丸が黙ってる…
「流石にやり過ぎたかな？じゃ、俺は江雪と約束があるから行くぜ？」
あっ、逃げた…
後ろ姿を見送る…
耳が真っ赤だなぁ、誘ったの自分のくせに…
私もどっか行こっと…
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香覇(プロフ) - アニメ大好きっ子さん》本当にごめんなさい。コメント待ってますとか書いてるのにいざ来たらお返事遅れるとか…短刀達ですね、分かりました！ (2018年4月8日 12時) (
レス) id: d5a68085e9 (このIDを非表示/違反報告)
アニメ大好きっ子 - あと忘れてましたけど私、短刀が大好きなんですよ！出してくださいね！！ (2018年2月10日 19時) (レス) id: 09632f91ae (このIDを非表示/違反報告)
アニメ大好きっ子 - この作品面白いです！更新頑張ってください！(*^^*) (2018年2月10日 19時) (レス) id: 09632f91ae (このIDを非表示/違反報告)
香覇(プロフ) - コメント待ってます… (2018年2月9日 18時) (レス) id: d5a68085e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：香覇 | 作成日時：2018年2月4日 7時
