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？「…や…、か…や…」
かや？誰それ？その前に人？
？「輝夜、輝夜！」
は？私の名前？
三日月「輝夜！」
「っておじいちゃん⁉(あっ、兄だった…」
三日月「あの後から倒れていたが、まだ傷が治ってない…からあまり動くな…」
「ゔっ、」
ズキっと痛む…
今剣「さくら…」
「えっ、私がダメだからって桜見れないの？
ん…ごめんね…私が怪我したから…」
石切「ここの本丸の桜が満開だよ？」
「えっ、今冬だし、見れないんじゃ…」
サァァ…
障子が空いていて暖かい風が入り込む。
そのついでに私の衣装と同じ色の小さな紙切れ…いや、桜が入り込む…
「えっ？冬の間私倒れてたの？」
石切「いや、違うよ」
三日月「主と博多に頼んでな、
博多が株取引とやらで儲けてくれて
主がそれを使って景趣の春を買ってくれたんだ」
「見に行こ！見に行こ！岩兄おぶって！」
岩「任されよう！」
ヒョイっと軽々しく持ち上げて、桜のとこまで走り出した岩兄。
私だけが震度七、八ぐらい…
兄達に囲まれて特等席から見る桜はやっぱり…
最高だった…
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作者名：香覇 | 作成日時：2018年4月2日 7時
