主がブラックな○○でした。 ページ5
三日月「主に叱られたぞ…『早速挨拶に来い』と言ってた…ぞ？」
「そ…う…分かったよ？」
なんかほっぺに傷が…
「そのほっぺのき《三日月「早く行かなくていいのか？」》あっ、そうだね」
喋りかけたのに途中で止められた…
タタタタタタッ
「失礼します」
主「遅かったじゃない」
あっ、女の方…
鋭い目つきに濃い化粧と悪どい香りの香水
咳き込みそう…
主「元々敵軍なのになんで来たのよ」
「いえ、私の意思ではなく、三日月が…三日月さんが連れて来てくれたんだと思います」
主「三日月ぃ？私の三日月に手、出したら許さないよ？」
「だから、私の意思ではなく…《主「黙れよお前、女は私一人でいいの。お前は黙って雑用でもしとけ馬鹿」
ヒュンッ→
グサ…
聞きたくない音が聞こえる…
主「あ〜あ、外しちゃった頬に傷付ける程度じゃつまんないんだよ」
私のほっぺに血が垂れている…
いや、私のほっぺから血が垂れている。
そのまま主が投げた包丁は私のすぐ後ろの壁に刺さる
私の髪も絡まって一緒に切れる…
「主様、壁の方、応急処置しておきます…
《主「だぁかぁらぁぁぁあ、
お前がここで出来る仕事は包丁とることじゃなくて雑用、ざ・つ・よ・う・だって言ったよな？」
三日月「突き刺さる音がしたんだが、何かあったか？」
主「あっ、三日月！わたしぃ〜この女入れていいって言ってないよね？なんで入れたの？」
変わりようが凄い…
ブラックだよこの主…
三日月「それは後で説明するぞ…それより壁に刺さる小刀が気になるんだが…」
主「それはこの女が刺したやつだよ？わたしの部屋の壁に刺すってどんだけの思いがあってなんだろうねぇ♡」
刺したのお前だろ？おい…
パシッッッ！
主が三日月を平手打ちにする…
酷っ…
主「三日月は、わたしに痛めつけられて侵○れているだけでいいの！」
(一部下ネタがございますスルーしてください)
三日月の事をパシパシ叩く…
なんで何も言わないの？三日月？
「そこまでに…《三日月「黙ってろ(口パク」
三日月？
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作者名：香覇 | 作成日時：2018年3月12日 7時
