抱いて、願って、はい、終わり。 ページ12
『みんなのことありがとね』と
主が言ってくれた。
事情を説明して私は近所から外された。
寂しいな…
私じゃダメだったのか…
トボトボと歩いて厨房へ行く。
今日から仕事が少なくなるから
少しでも忙しくしたい。
「輝夜、厨房入りまぁーす!」
誰もいない厨房で大声で叫ぶ。
やっぱダメだな…
「はぁ、やっぱりダメだ…
ここの刀剣男子より力無いし、
ここの刀剣男子より綺麗じゃ無いし、
ここの刀剣男子より…
刀剣男子より…」
言葉が詰まる
?「そんなに悩まなくてもいいのに…
心配してるんだよ?」
この喋り方は…
「にっかり!?」
に「そーだよ…聞いちゃったから
相談に乗らなきゃね…」
「あ、ありがと…」
かくかくしかじかと説明する。
コクコクと頷きながらじっくり聞いてくれた。
に「じゃあ、僕が仕事教えよっか?」
「えっ、何々?」
に「…数珠丸恒次さんを顕現しておくれ…」
「……………!」
「にっかりは青江派だもんね」
に「それもあるけど、主がずっと狙っているのだから」
「えっ…」
狙っているの薙刀じゃ無いの…
私が近所の時ずっと
『薙刀、絶対とる!』
とか言ってたのに…
主が遠い存在に見えて来たよ…
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黒マスク愛好家(プロフ) - 香覇さん» あ、すみません!消しておきます!ご迷惑おかけしました (2018年2月20日 22時) (レス) id: 23276cd9a7 (このIDを非表示/違反報告)
香覇(プロフ) - コメントを書いてくれる方、どなたかいらっしゃいませんか? (2018年2月18日 8時) (レス) id: d5a68085e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:香覇 | 作成日時:2018年2月15日 20時