常識人が32人 ページ32
私は卒業する前に実家に訪れていた
4年も来ていなかったし、今更どんな顔すればいいか分からないけど…
合鍵を使うことはなく、インターホンを押した
玄関を開けた母の顔は曇った
「とりあえず入りなさい」
『うん…』
リビングに入れば父も居て空気が重くなった
『私な、呪術師やめて小料理屋開こうと思うねん』
そういった時2人の顔はより顰めた
「なんでだ？」
『私はあまりにも弱かった…目の前で死んでいく仲間を助けることも出来んくて呪術師として自信を失った
でも、失うことだけやなかったよ。それ以上に仲間から教えてもらうことがめっちゃ多かってん
五条先輩がこの道に進むことに対して背中押してくれてん料理してる時はなんも考えられへんし、それを食べて喜んでくれる人がおることが嬉しかってん
今更許してくれなんて言わん、けどもう1回だけ家族をやり直したいって思おてる』
そう言って頭を下げれば
母「顔、あげなさい」
母にそう言われ顔をあげればぎゅっと抱きしめられる
母「あなたのことが嫌いになったわけちゃう、、ただ、私たちには見えないものが見えるやろ？」
父「Aが産まれた時、Aにその術式があることを知った家はAのためだと言い張ったんだ」
母「私たちにとって初めての子どもだからできるだけ処遇はいい方が良いと思ってん…あなたの苦しみは私たちには分からへんから」
『お母さん、、お父さん』
父「それがダメやってんなもう一度やり直そう、仕事は慣れるまで私たちのところで働けばええよ」
『ありがとう…ほんまにごめんな』
母「今日は泊まっていくでしょう？高専であったこととかいっぱい話してな」
『うん！』
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少女 A.(プロフ) - 関西弁と敬語がごちゃごちゃしすぎてるし、コテコテすぎるし、よくわからない女の子存在意味はなんなんだろうっていう疑問、詰め込みすぎなんだろうなー。うまくまとめることができないのに、あれもこれもぐちゃって突っ込んだ結果の作品 (2022年2月7日 0時) (
レス) @page23 id: 122e0d784c (このIDを非表示/違反報告)
クロシェット(アムール)(プロフ) - コメント失礼します。凄く好きな作品です！応援してます。これからも更新頑張ってください。 (2021年3月5日 17時) (レス) id: 66de3eaad7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふうた
| 作成日時：2021年3月5日 11時
