真選組参謀は攘夷四天王の幼馴染！？5【銀魂】

百五十六訓 ページ6

その日記をもう一度大事に仕舞う


なんか一気に疲れた…ていうか私の頭が理解を追いついてないんだよなぁ


包帯を外して自分の腹を見る


そこは完全に塞がったわけじゃないけど、ある程度は塞がってきていた


改めて見ると本当に治りが早いんだなぁ


「何してんの？」


『うわっ！…銀時か』


銀「包帯変えんのか？…やってやるからそこ座れ」


お言葉に甘えて包帯を変えてもらう


銀「寝てねぇのかよ」


『まあね、戦ったあとすぐだったから興奮しちゃってさ眠くならなかったんだ』


銀「ふうん…ほらよ」


ぴっちり綺麗に包帯が巻かれた


銀「今日から仕事か？」


『うん…神楽と新八の為に稼いでこなくちゃ』


銀「俺のためにもな」


『いい大人が人にたかるのはなぁ…』


銀「ここに住む上でそういう約束だろうが」


『わかってるっつーの』


朝ごはんだけ作って制服に着替える


新「おはようございます。あれ？Aさんもう行くんですか？」


『この3日間の仕事、溜まってるだろうし』


新「大変ですね、、朝ごはん作ってくれたんですね！ありがとうございます」


『いつも、新八には世話になってるからね。こういう時に返さないとな』


『じゃあ行ってくる』


新「行ってらっしゃい 」


新八は声をかけてくれたが、銀時は軽く手を挙げるだけだった

百五十七訓→←百五十五訓

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す