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八十四話 ページ37

走っていると哀ちゃんとキュラソーがいた


『哀ちゃん‼キュラソー!』


キ「なんでその名前を…」


『私にかかれば簡単よ…あなたは敵or味方?』


キ「私はあの子たちを危険な目に合わせたくない」


そう言って目を伏せるキュラソー


『なら、答えは出たわね…私に協力して、これが終わったら一緒に飲みに行こう。それでまたみんなで出かけよう』


私は笑ってキュラソーに言う


『こんな所で死ぬなんて許さない』


私は持ってきたスーツケースを開けて中に入ってる服とウィッグを被る


『どう?ぱっとみキュラソーでしょ?コレデ敵を錯乱させる。狙われなかった方が哀ちゃんと子供たちを助けに行く』


これでどう?と首をかしげると


キ「なぜ私のためにそこまでするの?」


『何でだろう?…人を助けたいと思ってる人を一緒に助けるのは当たり前』


キ「ふふっ。変ひと…」


その時、バンッ!と私の頬を銃弾がかすめる


『狙われたのは私みたい…じゃあ、任せたよ。キュラソー』


私が走り出すと銃弾も私を狙う


『甘いなあ組織も…そんなんじゃ、キュラソーや私を殺せると思ってるの?』


すると急に私じゃなく方向を変えて狙いに行く組織


『クソっ!ばれたか…』


まあ、いい。こどもたちは哀ちゃんが保護したみたいだし…


私は水に落ちたキュラソーのもとに行って引き上げる


それに組織は気づかなかったみたいだ


もし水族館に何かあってはならないと思い


近くにあったクレーンを水族館の前に移動させる


三台使って固定する


そのあとはキュラソーの応急措置を行い三人のもとに戻る

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理緒(プロフ) - 黒の組織は候補じゃないんですね。赤井さんでお願いします! (2020年7月31日 12時) (レス) id: 1cb7c9a601 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ふうた | 作成日時:2020年7月13日 18時

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