六十七話 ページ20
15分か…ギリギリかなぁ
何分経ったか分からないが何とか間に合った
コンコン
ゴンドラの中に居た陣平は私を見て驚き、扉を開けてくれる
松「おまっ、、何してんだよ!」
『早く逃げるよ!…ここの爆弾を爆発させないといけないなら無人になればいい』
陣平にそう伝えると笑われる
松「ククッ…ったく、お前の考えはすげぇよ」
松田はゴンドラから出て私たちは骨組みを伝って降りていく
その時
ドカンッ!
ゴンドラの中の爆弾が爆発した
私たちはその爆風に負け吹き飛ばされる
咄嗟にお互い手を取ると陣平が私を引き寄せてだきしめる
「『ッ!』」
ぼふっ!
「『いってぇ!』」
マットの用意ができていたらしくその上に私たちは落ちた
それでも相当な高さから落ちた為体はボロボロで、爆発により割れたガラスが2人とも掠めたりしていた
萩「良かった…」
その後、処理が始まり端の方で私たちは処置を受けた
私は陣平に抱きしめられていたため顔に少し傷がついただけで済んだ
私が陣平の傷の手当をしながらキレる
『なんであんたはそんな自分の命を捨てるような考え方するわけ?…警察官として当たり前のことではあるけど、あんたが死んだら悲しむやつめっちゃいるんだよ!?…少なくとも私は悲しい』
そう言って陣平を抱き締める
松「…悪かったな。」
松「A。自分が死ぬとわかった時、最後までお前のことを想ってた。俺はガキの頃からお前のことが好きだ。俺と付き合ってくれ」
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理緒(プロフ) - 黒の組織は候補じゃないんですね。赤井さんでお願いします! (2020年7月31日 12時) (レス) id: 1cb7c9a601 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ふうた | 作成日時:2020年7月13日 18時