六十五話「松田陣平救済」 ページ18
2日前、研二と陣平が家で飲んでいたとき
『そーいえばさ、爆発の犯人捕まったわけ?』
萩「いや、多分明後日また爆弾が仕掛けられると思うんだ」
『ふぅん。なんで、分かるわけ?』
松「萩原の事件のあと、捜査一課に毎月3日に数字が送られて来るんだ。それがだんだん減って来てる」
『あ〜。そーいう事ね、ソレで今月ってか』
萩「そーいう事!俺たちはそろそろ帰るね、Aも風邪ひきかけみたいだし」
という会話をした
そして今日、陣平と研二の安否が気になるが思いっきり風邪をひいた
『ゲホッゲホッ…病院行くか…』
バイクに乗り、米花中央病院に向かう
待合室でぼーっとしているとやけに時計音が近く聞こえる
耳をすませば自分の椅子の下から聞こえ、下を覗く
そこには、、、爆弾があった
まじか…
『みなさん逃げてください!ここに爆弾があります!』
私はポッケに入っていた小さいハサミで解体していく
それと同時に研二に電話をかける
《A?今、それどころじゃ…『爆弾があった!米花中央病院、今解体中。もう少しで行ける、陣平は?』それが…》
《丁度今、観覧車に乗ったとこだ!》
ここら辺で大きくて目立つ観覧車はデパートの所か
『わかった。すぐ行く、私から陣平にも連絡する』
頭が痛いのも体がだるいのも忘れて、とりあえず陣平を助けることに集中する
『解体できた!』
私は解体済みの爆弾をカバンに詰めてバイクに跨り向かう
228人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
理緒(プロフ) - 黒の組織は候補じゃないんですね。赤井さんでお願いします! (2020年7月31日 12時) (レス) id: 1cb7c9a601 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ふうた | 作成日時:2020年7月13日 18時