【名探偵コナン】私の周り、、個性強すぎん！？２ (ページ12)

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五十九話ページ12

なんか私抜きで話し始めてるし

「自分中心なんかじゃないもん！」

萩「今までの行動良く見返してみなよ…自分のメイクが気に入らなかったら三時間ぐらい遅刻した挙句ドタキャン」

うわあ…

萩「毎回ご飯は高級ディナー。それはいいよ？だけどね、イタリアンがいいって言うから予約したのに気分が変わったからここにして…ここじゃないと嫌。そりゃあ、女の子にお金は出させたりしないけどさ限度ってものがあるじゃん？」

萩「プレゼントが欲しい。ブランド物じゃないと嫌だ…欲しいのもじゃなかったらその辺に投げ捨てて帰るわ…挙句の果てには他の男作って浮気して振る」

萩「そんな女とやり直したいなんて思うわけがないじゃん。どうせ、今回より戻そうってのも俺が公務員で金があるからだろ？」

まって？想像以上にこの女やばかったんだけど！？

「女なんてそんなもんじゃん！彼氏が彼女の要求を呑むのは当たり前でしょ？見返りなら体で払ってるでしょ！」

さすがに研二が不憫だ。これは…いや、今までの女癖の悪さがここに来たのか？

だけどさ、元カノの言い分は少し違うと思うんだよなあ

『確かにさ、男は自分を立てたいものだからおごることもあるし、今以上に可愛くなってほしいからプレゼントもあげる』

『見返りなんて考えてないよ…だけどさぁ、、彼氏は女の奴隷じゃないんだよ！？あんたの発言や行動はこの世の男を卑下してるようにしか聞こえない。あんたは彼氏を、、男をなんだと思ってんの！？』

「何、言ってんの？男なんて金と顔じゃん！逆にそれ以外なにがあるの？ほんとむかつく！」

元カノは大きくて振り上げて私の顔に向かって振り下ろす

だが、私の顔に当たることはなくパリーンと割れる音がして終わった

研二が立ち上がり元カノの手を止めたのだ

その拍子に机の上にあったコップが落ち割れた

萩「…マジでいい加減にしてくれる？Aのこと傷つけるならいくら女の子でも許さないよ？…もう顔も見たくない、二度と俺とAの前に顔を見せないで」

ここまで怒ってる萩を見るのは二回目だなあ