風をうける花が見える丘であなたともう一度会えたなら【Undertale au】

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Aside




最近よく来てくれるお客さん，お名前はReaperさんと言うらしい



最初は花の水やりをしている時に出会った



ボーッと花を見ていたから一輪の花を摘んであげようとしたところなぜか逃げてしまった















あれからもう数ヶ月経った頃，そろそろ私は終わりを迎えようとしていた




というのも元々このお店は私の今は亡き婚約者


旦那が作ったお店だったから




何年前だったかな？彼が病気で亡くなったの，，，




元から体か弱かっただって，仕方なかったってお医者様を言うけれど私は受け止められなかった







今だって受け止められていない

大人気ないよね(苦笑)








だから私はもうこのお店を閉じようと思うの

いいや，今日






しようとしてる



















《今までこのお店をありがとうございました，

皆様に深く感謝申し上げます，皆様の温かいお言葉や笑顔を見ることができた当店は幸せものです，



本当にありがとうございました，


11/27》















私はその貼り紙を



















貼って終えた









もうこれで終わりだって彼との楽しい思い出は，，


もう終わり，，，










Reaperさんともお別れの挨拶もできずに終わってしまった


















あれから数年後___



















私はあのお店があった通りを通らなければいけなくて通ろうとした時



















視界に映ったのはReaperさんだった



















Reaperさん「，，，おはよ」







そっけない挨拶に笑いそうになるのを堪えて私も








『おはようございます，Reaperさん』











あの時に戻れた気がした



















end

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