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ころんside
·
《コンコン》
寝ている可能性の方が高いから
起こさないように、静かに扉をノックする。
ジェル
「何も聞こえへんな、」
ころん
「やっぱり、寝てるのかな」
応答がなかったから、そーっと扉を開けて中に入って
電気の明るさをひとつ上げる。
ジェル
「ぁっ」
『んっ…？』
『お兄ちゃん、に、ジェル、くん…？』
ころん
「A、」
電気が明るくなって、
辺りが見えるようになった。
ベッドの方を見てみると、
Aの目はパッチリ開いていて
目が合った。
ジェル
「A、起きてたんやな、」
『うん、少し前に目が覚めたよ、』
ころん
「起き上がれなかった？」
『…うん、まぁ、笑』
ころん
「そっかそっか、今は起き上がれそう？」
『うん、大丈夫だと思うよ、』
ころん
「じゃあゆっくり体起こしてみよっか」
『うん、、よいしょっ…』
Aは、パニックになった後は
動けないことが多い。
他にも鬱の症状が酷い時とかは
目が覚めても体が動けなかったり
ボーっとしていることが多い。
今は、起きてから少し時間が経ってるから
起き上がれたみたい。
ころん
「後ででいいから、なんでパニックになったか教えてくれる？」
『ｺｸｯ…わかった、』
ころん
「あと、今日は久しぶりにジェルくんと一緒に夜ご飯食べるよ」
『ほんと、？』
ころん
「うん、ね、ジェルくん」
ジェル
「おん！お言葉に甘えさせてもらった！」
『そうなんだ、なんかめちゃくちゃ久しぶりだから
なんだか楽しみ…笑』
ジェル
「いっつも一緒にお昼ご飯食べてるやん笑」
『家と学校は違うもん笑』
ジェル
「そうやけど笑」
ころん
「…笑」
ジェルくんと居る時のAはやっぱり
一番楽しそうに笑ってる。
『お兄ちゃん、今日は私が夜ご飯作ってもいい？』
ころん
「いいけど…大丈夫？」
『うん、大丈夫！ジェルくんに食べてもらいたいの！
私の手作りご飯！』
ころん
「わかったよ笑」
『やった！ありがとうお兄ちゃん！』
危ないから最近はご飯作らせてなかったけど
今日は特別にいいかな。
Aも喜んでるしね。
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hello - 最近、虫垂炎になって病院行ったら緊急手術することになったｗｗｗ (5月4日 23時) (
レス) id: 225059d348 (このIDを非表示/違反報告)
hello - 久々にこの小説読んだけどやっぱりサイコーです!! (5月4日 23時) (レス) @page24 id: 225059d348 (このIDを非表示/違反報告)
病み少女(プロフ) - ゆりさん» リクエストはPart11のコメントでして下さると 助かります(*_ _))*゜ (2023年4月18日 19時) (レス) id: ae16366adb (このIDを非表示/違反報告)
ゆり - まじでおもろいです (2023年4月18日 7時) (レス) @page42 id: 86e4b7fcdb (このIDを非表示/違反報告)
ゆり - いいね、いいね、うまいです。嘔吐系してもらえるですか。 (2023年4月17日 19時) (レス) @page4 id: 86e4b7fcdb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：病み少女 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/1346/
作成日時：2022年9月1日 14時
