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莉犬side
·
《コンコン》
莉犬
「んっ…んぅ…？」
誰かに部屋の扉をノックされ、
目が覚めた。
部屋の時計を見ると、早朝の5時すぎだった。
莉犬
「だれぇ…？」
扉を開けると誰も居なくて
下を見ると、お腹を抱えて座り込んでいるAがいた。
Aは、顔色が悪くて、汗びっしょりだった。
それに、呼吸も荒い。
莉犬
「どうしたの？！」
聞いてみると、腹痛と吐き気があるらしい。
今の状態のAだと動けないと思った俺は
自分の部屋のゴミ箱を持ってきた。
それと同時に、Aは戻し始めた。
『っおぇｯ…ｺﾞﾎﾟｯ、ｹﾞﾎｯｺﾞﾎｯ…』
『ｺﾞﾎﾞｯ、ｹﾞﾎﾞｯ…ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ…』
莉犬
「ｻｽｻｽ…どうしたんだろう、、」
中々治まらず、ゴミ箱がいっぱいになってきた。
それに、A、きっと熱がある。
体が熱い。
胃腸炎とかかな…？
『ﾊｧｯ、ﾊｧｯ…り、ぬに…っ、』
『なんか、、っ…く、ら、、くら、、する…(ﾌﾗｯ』
莉犬
「A…！(ｷﾞｭｯ」
Aの体が横に傾き、
俺は慌ててキャッチする。
莉犬
「A？！どうしたの？！しっかりしてっ！」
『はぁｯ、はぁｯ…ｹﾞﾎｯ…』
Aは、俺の腕の中で荒い息を繰り返すばかりで
俺の声に反応してくれない。
これは、やばい。
俺でもわかる。
《ガチャ》
るぅと
「んぅ〜…どうしたんですか、、」
俺の声で起きたのか、
眠そうなるぅちゃんが部屋から出てきた。
莉犬
「るぅちゃんっ！Aがっ…！！」
るぅと
「えっ！？！？…A？！？！」
『ﾊｧｯﾊｧｯ…』
るぅと
「Aっ！
僕、救急車呼びますっ…！」
莉犬
「う、うんっ…！」
るぅと
「あのっ、救急車1台お願いしますっ！
妹が……」
るぅと
「あと5分ほどで到着するらしいですっ…」
莉犬
「ありがとう、るぅちゃん…」
るぅと
「いえ…」
莉犬
「A、もうちょっと頑張ってねっ…」
それから約5分ちょっとすぎくらいに
救急車が到着し、Aは病院に運ばれた。
付き添いで俺達も一緒に乗った。
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hello - 最近、虫垂炎になって病院行ったら緊急手術することになったｗｗｗ (5月4日 23時) (
レス) id: 225059d348 (このIDを非表示/違反報告)
hello - 久々にこの小説読んだけどやっぱりサイコーです!! (5月4日 23時) (レス) @page24 id: 225059d348 (このIDを非表示/違反報告)
病み少女(プロフ) - ゆりさん» リクエストはPart11のコメントでして下さると 助かります(*_ _))*゜ (2023年4月18日 19時) (レス) id: ae16366adb (このIDを非表示/違反報告)
ゆり - まじでおもろいです (2023年4月18日 7時) (レス) @page42 id: 86e4b7fcdb (このIDを非表示/違反報告)
ゆり - いいね、いいね、うまいです。嘔吐系してもらえるですか。 (2023年4月17日 19時) (レス) @page4 id: 86e4b7fcdb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：病み少女 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/1346/
作成日時：2022年9月1日 14時
