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さとみside
·
あれから一週間後
ころん
【えー…最近さとみくんノリ悪くない？】
さとみ
「そんなことねぇよ、今ちょっと忙しいだけだから、」
作業してたら ころんから電話がかかってきた。
内容は、一緒にお昼ご飯食べに行こっていう内容だった。
俺は、そういう気分じゃなかったし
食欲もないから、無理って断った。
ころん
【でも！前にリハであったときにラーメン食べ行こって言ったら
断ってきたじゃん】
さとみ
「そうだったか？」
ころん
【そうだよ！それに、最近さとみくん元気ないよ、？大丈夫？】
さとみ
「大丈夫だって」
ころん
【でも、動画見ててもなんか、無理に笑ってる感じだし
リスナーさんだって心配してたよ、？】
さとみ
「っ…心配なんてするわけねぇじゃん」
"リスナーさん"
その言葉が出てきた途端、俺の中でプツンと音がした。
さとみ
「俺なんかに心配するわけない。
ころんだって、ほんとは俺のこといらないって思ってるんだろ」
ころん
【何言ってるのっ…さとみくん、どうしちゃったの…】
さとみ
「とにかく、もう俺のことはほっといて。
心配とか余計なお世話だから」
ころん
【ま、って！さとみくn((】ﾌﾟﾁｯ
さとみ
「はぁ…」
"大丈夫？"
って聞かれて素直に "大丈夫じゃない" なんて言える奴なんか
そうそういねぇよ。
さとみ
「はぁー…ころんに当たって、俺ってほんっと最低…」
俺は作業部屋にある棚から
薬の瓶を2つ取り出した。
さとみ
「2瓶で約100錠か…これなら、し、ねるな…」
もうこんな自分とは、おさらばしよう。
さとみ
「みんな、ごめんな…」
俺がこの世から消えたら
きっとみんな喜んでくれる。
みんなだって嬉しいし俺だって楽になれる。
さとみ
「…ごくっ…ごくっ…ゲホッ、ゴホッゴホッ…」
俺は、約100錠の薬を一気に口に放り込み
水で体内に流し込んだ
さとみ
「う"ｯ…ｺﾞﾎﾞｯ…」
さとみ
「ｹﾞﾎﾞｯ…ｺﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…」
10秒も経たないうちに
襲ってくる吐き気に目眩に耳鳴り。
ドクドクとうるさい心臓。
瞼も開けれなくて
俺はそのまま意識を手放した。
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病み少女(プロフ) - 七星 麗華さん» ありがとうございますっ！！頑張ります！！ (2023年4月30日 17時) (
レス) id: ae16366adb (このIDを非表示/違反報告)
七星 麗華(プロフ) - 面白かったです！これからも更新頑張って下さい！ (2023年4月30日 15時) (レス) @page29 id: 50853c9852 (このIDを非表示/違反報告)
病み少女(プロフ) - tomokizyosiさん» 了解しました！コメントありがとうございます！ (2022年12月28日 1時) (レス) id: ae16366adb (このIDを非表示/違反報告)
tomokizyosi(プロフ) - 後、見てほしい小説があって、失声症の私を嫌う兄達って名前なんですけど...暇な時に見てください(´∀｀) (2022年12月27日 21時) (レス) id: a62e53d47a (このIDを非表示/違反報告)
tomokizyosi(プロフ) - なー君が病んで大人組に助けられる(？)お願いします。 (2022年12月27日 21時) (レス) @page28 id: a62e53d47a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：病み少女 x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/1346/
作成日時：2022年7月24日 4時
