臨時マネージャーですけどなにか。

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ようやく、普段の生活に戻ってきた頃なにか私に足りないと感じていた。

普段通りに起きて、勉強をして、携帯を弄って･･･。

｢･･･部活だ。｣

帰宅部以上、夏休みは特に何もないのだが私はバレー部よ臨時マネージャーを頼まれていた。
終業式が終わってからは顔を出せていない。
スケジュール帳で確認をしてみると見事に予定が入っておらず、これならほぼ毎日顔を出せるかもしれない･･･と。

白川A白布、明日から行ける日は行くから。無理な日はLI〇E入れるから。

今思えば練習時間中だったかもしれない。
まぁ、白布のことだから部室とやらに突っ込んでそうだけどさ。




*
伊達工にいる舞もこんな風にマネージャーの仕事をしているのか。
それも毎日。

私だったら･･･。

｢テニス以外で取り柄見つかんないもんね。｣

さすがに現役テニス部には負けるかもしれないけれど素人には負けれない。
変な闘争心に浸かっていると、LI〇Eの通知音がなってビックリした。

白布了解。やっと天童さん達の相手をしなくて済む･･･。

天童さん達ってどれだけ白布の気分を損ねれば済むわけなんだよね。

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