I miss you (ページ13)

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m13:接近ページ13

西「持ってきてくれたんだね、
ありがとうーー♪♫*
それ無いとさ会社入れなくて
いつもメンバーと仲良く出勤？してた笑」

『もっと早くお返しするべきだったのに、
…ごめんなさい！』

西「あ、全然！大丈夫だよ。
むしろこんなん渡されても困るよね、
俺もあの時、必死でさぁ…笑」

『…必死？』

西「ぇ？！…んーーー///」

それまで饒舌に話してたにっしーが
急に黙り込む。

『…？』

西「…なんだろ…うん、一目惚れ？」

『……っ///////』

にっしーの思いがけない言葉に
何も言えなかった…

西「あのライブで目が合った時から
ずっとAちゃんのこと考えてた。」

『そんな…こと』

西「うん、自分でも驚いてる笑」

そう言ってにっしーは
困ったように笑う

『わたしもずっと
にっし…じまさんの事、考えてました。』

西「あはっ、いいよ、にっしーで笑
いつもそう言ってるんでしょ？」

『…すみません///』

西「だからね、俺これからもっと
Aちゃんのこと知りたいんだ。
ファンから友達になってほしいんだけど…」

『…っ///もちろんです！』

わたしは夢でも見ているのだろうか…

大好きな人が、目の前にいて
わたしに向かって話をしてくれている。

ライブで目が合う事すら夢のまた夢で
雲の上の存在だと思ってたのに…

そう思うと涙が溢れた…

西「あ、また泣いてる。
Aちゃん泣き虫なんだね？笑」

これ使って、
ごめんこれしかなくて…

そう言いながらマフラータオルを
渡してくれた