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八話 鬼殺隊柱合裁判 ページ9

「ガハッ!」

「炭治郎!?」


俺は炭治郎の方を振り返る。そこには女の子がいて、炭治郎はその子から必死に禰豆子ちゃんの事を庇っていた。

「炭治郎!!」

俺は炭治郎のことを助けようと近寄ろうとする。でも、


「駄目だ!!優!!禰豆子を守ってくれ!!」

と、炭治郎が叫んだので、俺は禰豆子ちゃんの手を引いて地面を蹴った。

逃げろ、とにかく遠くまで、



とにかく足を動かしているせいで息が絶え絶えになる。禰豆子ちゃんが俺を見て心配そうな顔をする。
俺は大丈夫という意味を込めて禰豆子ちゃんに精一杯の笑顔を向けた。多分ちゃんとできてないと思うけど!






ドサッ!!


……油断した。
俺の背中に痛みが走る。あの子が乗りかかってきたからだ。

そして、

「痛っ…」

あの子の足が、俺の左腕に当たった。
ちょっと、俺の左腕大丈夫?

とてつもない痛みが、それを初めとしてやっと襲ってくる。
俺は、痛みで俺の目が塞がる前に、

「逃げて禰豆子ちゃん!!」

と叫ぶのだった。





…………

「…起きろ」

「起きるんだ」

「起き…オイ、オイコラ、やいてめぇ、やい!!」


…誰かの、声が、聞こえる。あれ、辺りがなんだか明るい、ぞ


「いつまで寝てんださっさと起きねぇか!!
柱の前だぞ!!」



俺は隠の人達に体を起こされる。
ふと左腕を見ると、ちゃんとしたギプスがつけられていた。痛みも引いてる。

目を擦り、周りを見渡してみる。

すると、あの女の人と冨岡さんを含めた九人が俺達を見下ろして立っていた。柱ってなんだ?というかここどこ?

あ、隣に炭治郎も居る。というか禰豆子ちゃんはどこだ?


俺達が困惑しながら周りを見渡していると、あの女の人が俺達の目の前に立ちこう言った。


「ここは鬼殺隊の本部です。あなた達は今から裁判を受けるのですよ。
竈門炭治郎君。坂田優君。」


裁判…?

そう俺達が疑問に思い顔を見合わせていると、柱と呼ばれる人達が次々に喋り始めた。


「俺がこいつらの頚を派手に斬ってやろう。裁判の必要など無い。誰よりも派手な血飛沫を見せてやるぜ。
もう派手派手だ」

「あぁ…なんというみすぼらしい子供だ、可哀想に。生まれて来たこと自体が可哀想だ」


俺達の頚を斬る?そうか、禰豆子ちゃんを俺達庇ったから…だったら尚更禰豆子ちゃんはどこに、

そう考え、色々な場所に目を向ける。その間も俺達を殺そうと柱の人達は話を続けている。でも、


「待て!」

その話を止めた人がいた。

*→←*



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um(プロフ) - そうですかありがとうございます! (2020年7月27日 22時) (レス) id: 00ce3b9bd5 (このIDを非表示/違反報告)
筆ペン屋さん 極細(プロフ) - umさん» 下のコメントの続きです。あと、私も文章能力があまり良くないので、描写などが上手く書けていない所も全然あります。そこでストーリーを勘違いさせてしまっていたらすみません!上手く言えていなくてすみません。わざわざコメントありがとうございました! (2020年7月27日 22時) (レス) id: d5543b7af3 (このIDを非表示/違反報告)
筆ペン屋さん 極細(プロフ) - 違うアカウントから失礼します!(このアカウントはもう使えなくなってしまったので…中の人は同じです)ここの場合、柱合会議は歌い手様がストーリーに少し影響を与えている為、一部のキャラが協力的だったりしています。続きます。 (2020年7月27日 22時) (レス) id: d5543b7af3 (このIDを非表示/違反報告)
um(プロフ) - コメント失礼します!柱合会議の感じが違うと思うのですが………… (2020年7月27日 21時) (レス) id: 00ce3b9bd5 (このIDを非表示/違反報告)
筆ペン屋さん(プロフ) - 火白.さん» 遅くなってすみません、ちゃんとレス出来ていませんでした。このコメントの下のコメントが返信です。 (2020年4月13日 12時) (レス) id: 51416204c7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:筆ペン屋さん | 作成日時:2020年3月28日 1時

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