ハーツラビュル寮のお茶会 ページ5
監「お邪魔します!」
ケイト「いらっしゃーい!監督生ちゃん!」
リドル「よく来たね。今日はいつもと違うものを用意してみたんだ。監督生目を閉じていて、トレイ」
トレイ「|薔薇を塗ろう《ドゥードゥルスート》」
リドル「目を開けていいよ」
監「···?っあ!」
監督生が目を開けると、制服がいつの間にかハーツラビュル寮の寮服(スカート)になっていた。
エース「似合ってんじゃん!」
デュース「さすがトレイ先輩ですね」
ケイト「けど、ところどころ主張してるね···」
トレイ「俺が用意したんだからそれくらいいいだろ?」
デュース「監督生は転寮してきたのか?」
グリム「違うんだぞ」
監「かわいい···ありがとうございます!」
リドル「さぁ、そろそろ始めようか」
そこからはいつも通りのようなお茶会だった。
____一点を除いては···
お茶会が終わり、監督生がハーツラビュル寮を出ようとした時、
監「今日はありがとうございました!とっても楽しかったです♪」
リドル「こちらこそ今日は来てくれてありがとう。」
エース「なー、かんとくせー、こっちに転寮してくれば?」
デュース「エース何を言ってるんだ!」
エース「今日の監督生の格好見ただろ!めっちゃ似合ってたし、転寮してくれれば、それが毎日見られるんだぜ?」
デュース「可愛かったが、監督生はどうなんだ?」
監「私は転寮するつもりはないよ。グリムもいるし、ごめんね、エース」
エース「気が変わったら教えろよな」
トレイ「いつでも言ってくれ」
ケイト「そうだよー!俺たちはいつでも歓迎するからね!」
リドル「そろそろ,帰らないと行けないだろう?早く自分の寮へお帰り」
監「はい!今日はありがとうございました!」
〜帰り道〜
監「なんか、今日の皆やけに転寮勧めてきたよね」
グリム「フナッ!A転寮するのか?オレ様は嫌なんだぞ!Aはオレ様の子分だから、一緒にいるんだぞ!」
監「しないって。元の世界に帰れないって言われちゃったし、転寮したら、自分の時間つくるの難しそうだし」
グリム「なら!いいんだぞ!ちょっと焦ったんだぞ」
監「ごめんって」
こんな会話をしながら、寮に帰っていった二人。
〜ハーツラビュル寮·談話室〜
エース「無理でしたねー、先輩方」
ケイト「手強いね」
トレイ「今後もチャンスはたくさんあるさ」
リドル「絶対彼女はハーツラビュル寮にふさわしい。必ず転寮させるよ!」
3人「はい、寮長!」
サバナクロー寮生に姉御と呼ばれる理由→←ハーツラビュル寮生は甘やかしたい
17人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆる(プロフ) - 更新楽しみにしてますね!がんばってください!✧*。\(。˃ ᵕ ˂ )/ ✧*。 (2022年11月2日 8時) (レス) @page14 id: 6719ad2600 (このIDを非表示/違反報告)
におー - 更新、楽しみにしてます(*^^*) (2020年9月22日 7時) (レス) id: 77a058bc3a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:海凪 | 作成日時:2020年9月19日 18時