生きる未来に進むには？【脱獄3】【日常組】 (ページ16)

今日:2 hit、昨日:5 hit、合計:13,894 hit

とうとう正体を現したなページ16

……

スティーブの様子が可笑しい

また道化師だろうな

それに…またクロノアに取引を仕掛けてきた

今度はナイフか

リアムが戻る前にナイフでしにがみとぺいんとを殺し

医務室に送る

そこでリアムには、誰もいないように見せかける

そして二人は逃げたと思わせる

まぁ…

脱獄に見せかけるというわけだ…

せこい手を使ってくるな

時間がない…

か

裏切れない様に釘を刺しやがって…

スティーブが道化師なのには気付いて来てるな

兎に角、ここらへんは心配無用だな

ーーーー

クロノアに食事を頼んだスティーブ？

手伝ってやろ

『クロノア!!』

ｸﾛ「へ？Aさんじゃ無いですかどうしたんです？」

『あたしが料理作ってやる、今のうちに動いていいぞ』

ｸﾛ「あ、ありがとうございます!!」

『今は監視カメラを見ていないはずだ…ぺいんとも行け』

ﾍﾟｲ「はい!!ありがとうございます!!」

監視カメラは作動していないはず。

いや…ゴルゴンなら見るか?

んー…まず食料取りに行くか

ｽﾃｨ「ちょっと、来てもらっていい？」

あ、クロノアが呼ばれてしまった…

どうしよう

ぺいんと今厨房に居ねぇんだけど

てか、あたしも呼ばれたんだケド…

カス

ゴルゴンの部屋とか行きたくない

臭い(失礼)

ｸﾛ「Aさんも呼ばれたんですか？」

『うん…嫌な予感がするよ』

ｺﾞﾙ「……スティーブから聞いたぞ食事もまともに運べないらしいな」

ｸﾛ「あぁ…すいません、手間取ってしまって」

ｺﾞﾙ「まぁ…怪しまれないためには、偽装も必要だが8番と共に行動するのは良くないぞ？」

ｸﾛ「監視カメラで見てらしたんですね？」

ｺﾞﾙ「欺きはそこまで必要ない…ワシは今疑り深いんだ」

ｸﾛ「……」

ｺﾞﾙ「本当にお前がワシを裏切らないか」

ｸﾛ「大丈夫です…」

『私が呼ばれた理由は？』

ｺﾞﾙ「あぁ…お前も共に行動していただろう？」

『……9番に料理を教えていただけです』

ｸﾛ「えぇ…教えてもらいましたね」

ｺﾞﾙ「そうか…」

『用がないなら今すぐ帰りたいのですが？』

ｺﾞﾙ「あぁ…」

『失礼しました』

ｸﾛ「すごい態度が違いましたね」

『嫌いなんだもん』

ｸﾛ「兎に角ぺいんとのところに行かなきゃですね」

『スティーブに渡す食事は、わざと魚にしてみないか？』

ｸﾛ「魚？」

『あぁ…ゴルゴンだったら食べないだろ？』

ｸﾛ「なるほど…実行してみますねアドバイスありがとうございます!!」

『それほどでも…』