もう一人の看守 ページ4
リア「どうした?」
ペイ「あ、いや!あの、女子トイレもついでに掃除したんですけどなんか鍵が落ちてましたよ、これどうぞ。」
リア「あぁ…ありがとう」
ペイ「あ、これでちょっと素直に言ったとこを評価して貰えれば」
リア「まぁ、そうだなこれはこっちで預かっておく」
ペイ「あ、それと……」
リア「なんだ?」
ペイ「あの…怒らないでください?」
リア「内容による」
ペイ「あの、どうしても好奇心で廊下に出てしまって、そして入るなと書かれたドアを見てしまったんですよ」
リア「あぁ、あそこにはあまり近寄られると危険だからな」
ペイ「それでですね寝息が聞こえたんですよ、で、覗いたらその、看守が言ってた女の人だと思われる人がいたんですよ」
リア「本当か!!」
ペイ「は、はい!!」
リア「済まない、行ってくる」
ーーーー
ペイ「ウェーイ俺のポイント爆上がり〜!」
シニ「ずるいぞ一人だけ!!」
ーーーー
リア「6番」
シニ「はーい、こちら現場の6番です!現在牛の数が大量発生中お子さんも二人できていますよ!!スタジオにお返ししまーす」
リア「……ほら、戻せ」
剣を入れる
リア「出てこい」
シニ「ウィーンガシャン」
リア「牢屋の中に戻るぞ」
クロ「そういえば女の看守ってどうなったんですか?」
シニ「そうだ、そうだ!!」
リア「あぁ、8番を連れてきたら紹介する」
ーーーー
リア「8番」
ペイ「ピンポンパンポ〜ン迷子のお知らせです。(トラゾーの本名)様!お子様が205号室の前でお待ち…いきましょう。」
シニ「おぎゃあおぎゃあ」
ペイ「おい!!赤ちゃんをさ置いていくのは駄目だろ!!赤ちゃん迷子センターまで来たの?」
ーーーー
ペイ「ん?お前ら何でそんなに静かなの?さっきまでの元気は?」
クロ「いや、来ればわかると思うよ」
シニ「……」
リア「さあ入れ」
ペイ「はい!……え、」
??「やぁ、済まない。見つけてくれてありがとう。8番」
ペイ「貴方は?」
??「自己紹介をしていなかったな。私はモナカだ」
リア「嘘を付くな」ベシッ
??「……はぁ…Aだ。よろしくな」
ペイ「え?」
クロ「……」
シニ「……」
A「あ、リアム後で部屋に来てよ。最近寂しかったよ?」
リア「お前が悪いんだろ?どっかに行って昼寝するから」
A「ごめんて。睡眠不足でね」
リア「はぁ…今はお前に任せた俺は別の事をしてくる」
A「はーい。……さて話をしようか」
66人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:狼 | 作成日時:2021年9月13日 8時