行方不明の看守 ページ3
リア「さぁ、来い。8番はもう少ししたら来るから。それまでくつろぐように。」
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クロ「女の人ってどういうこと?」
ペイ「なんか、リアム看守と似たような看守の格好で寝てる人がいるの」
シニ「寝てるんだ」
ペイ「うん、バレたら怖いから戻ったけど看守来るの遅くね?」
ペイ「あ、来た……ようこそレストラン、レスタウラントヘ!お一人様ですか?」
リア「俺だ綺麗にはしたか?」
ペイ「勿論。それはもう雑巾で隅々まで綺麗にしましたよ」
リア「お前には明日もここで働いてもらうから」
ペイ「分かりました!了解です。」
リア「それと。
行方不明の看守を探してほしい」
ペイ「ん?」
リア「この建物の何処かにいるはずなんだがな、最近サボってばかりで今日もどこかへ行ってしまった。もし寝ていたとしたら困る探してくれ」
ペイ「は、はい。」
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リア「じゃあ、また明日の朝来るからおやすみ」
「「おやすみなさーい」」
クロ「おやすみなさいませ」
ペイ「なんか懐かしいねこのおやすみなさいも!」
シニ「ねぇ、懐かしい!!でも、クロノアさんなんて言った?アンザクササンマセ!!」
クロ「※□#&△%マセ!」
ペイ「なんでそんな駆け込みなの?」
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ペイ「ちなみになんですけどその女の人の事以外にも探索してて、お風呂場みたいなとこがあってそのロッカーにアメジストの欠片があって」
クロ「こっちにも怪しい部屋はいくつかあったよね」
ペイ「監視室とかあったけどあれだね?客間もちょっと気になる。全部ね鍵があった!」
シニ「それぞれにね」
ペイ「もう、今できることは探索しかないケド……いや、もう、どうしようもねぇな」
リア「おはよう。よく眠れたか?」
ペイ「オハヨウゴザイマス。もう、快眠バッキバキ!」
リア「俺は眠れない眠れないよ」
シニ「どうしたんですか?」
リア「お前たちの収監が大変だったんだ」
シニ「リアルでも寝不足でしょ?」
リア「下が回らない!」
wwwwwwwwwwwwwww
リア「それと、昨日8番には言ったんだが、行方不明の看守を探してほしい。」
シニ「え?あ、はい。」
リア「見つけたら報告してくれ」
クロ「あの、なんか特徴とか無いですか?」
リア「そうだな……左右に黒いピアス、そして女、髪は短髪だ」
ペイ「分かりました!!」
リア「まず8番を先に移送する」
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ペイ「え、どうしよう()」
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作者名:狼 | 作成日時:2021年9月13日 8時