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「何この温玉！！カツ丼ちゃうやん！！」
「桐山さんが2つくれたからおすそ分け」
「いや卵割れてるやん！！俺のカツ丼…」
「絶対美味しいから」
「アホアホアホ！！」
「あ、さっきのお姉さん！」
温玉1つで言い合いをしていた私たち。
そこに小瀧くんが。
その隣には彼女？なのかわからないけどさっきの女の子。
「あ、君のカツ丼やったんか。てっきり大食いな子かと思ってたけど」
「否定しようとしたのに…」
「小瀧とどういう接点なん？」
「さっきたまたま後ろ並んでてん」
「望くん！早く食べよ！」
「そやな！じゃあお隣失礼するな」
そう言って私の隣に座る小瀧くん。
その小瀧くんを見て彼女は何かを言いたげにする。
「もっと他のとこで食べようよ」
「俺この2人と話してみたいんやけど」
「えっと、その、彼女さん怒ってるし…」
「彼女ちゃうよ」
「へ？」
「ちょっと遊んでるだけー」
彼女じゃないの？
遊び？
私の最も典型的な苦手なタイプ。
「他人のことに首を突っ込むのあんま好きじゃないけど遊びとかあんまりよくないと思う。その女の子にも失礼やし」
「ちょ、藤井！」
「女の子ももっとまともな恋愛した方がいいと思うよ。」
あまりにもムカつきつらつらと言葉が出てきた。
いてもたってもいられなくなり席を立ちちょっと離れたところへ。
「……まともね。」
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青桃はるたん - 作り直したんですね！すごく面白くて、続きが楽しみです！！これからも更新頑張ってください！ (2018年2月8日 17時) (
レス) id: a52e34ecc9 (このIDを非表示/違反報告)
神山りり(プロフ) - めっちゃ面白いです！！これからも更新頑張ってください！応援してます！！ (2018年2月6日 16時) (レス) id: 7cb4cb72df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：春花
| 作成日時：2018年2月5日 17時
