女装 ページ30
今私は廊下に出てなっちゃんを探しています
明星くんが言いかけた"女装"について聞くために…！
なっちゃんはもしかしたら女装が趣味なのかもしれない
なっちゃんの意外な一面が聞けるかもしれない
…というかなんでだれもなっちゃんの居場所分からないのよ…
なっちゃんと仲良い明星くんに聞いても
「えっ夏目の居場所？ごめん！わかんない！」
真くんに聞いても
「えっと、逆先くんの居場所は分からないなぁ…ごめんね？助けになれなくて」って言われるし、
なっちゃんって猫なのかな？
とりあえずなっちゃんの名前を呼んで探そうと思う
「なっちゃん〜なっちゃん〜」
ん〜なっちゃんじゃだめかな…よし！
「夏目〜！夏目〜！！」
すると後ろから腕を掴まれた
「ひゃっ」
「やァツメちゃん、ボクの名前を叫んでどうしたのかナ？」
腕を掴んでいたのはなっちゃんだった
「あっなっちゃん！ちょっと聞きたいことがあって探してたの」
「ふぅ〜ン、ボクに聞きたいこト？」
「うん！明星くんが言いかけてた女装のこt」
突然なっちゃんに手で口を塞がれた
「……………ホントに聞きたいノ？その事……」
少し顔を顰めるなっちゃん
「ふぅー！！ふぅー！」
「あっそうだっタごめんごめン」
そう言うとパッと手を離してくれた
「…それで、ホントに聞きたイ？」
改めてそう言ってくるなっちゃん
「うん！聞きたい！」
「はァ…いいヨ…着いてきテ」
この後、なっちゃんが顔を少し顰めていた理由が分かった
そして逆先夏目と夏目ちゃんの関係も___
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続編行きます
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作者名：night。 | 作成日時：2021年11月30日 1時
