魔法を信じて (ページ14)

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距離が縮まるページ14

私は無事体操服に着替えグランドに行った

グランドに着くと、明星くん達がもう来ていた

「お〜い！A〜！！」
遅いぞ！と少しムスッとした明星くんが立っていた
そして先程助けてもらった遊木くんも
「さっきはごめんね！転校生ちゃん、、あんな爆弾発言、明星くんが言っちゃって…」
と申し訳なさように言う
「いや、全然大丈夫、遊木くんはそんなに謝らなくていいと思うよ、」
と私が言うと

「転校生ちゃんは心が広いねぇ本当に次からこんなこと言わせないようにするね〜」

「あの、遊木くん…ずっと気になってたんだけどその"転校生ちゃん"？っていうのちょっと…その」
と言うと遊木くんが

「えっ！もしかしてそう呼ばれるの嫌だった！？ごめんね！呼び方変えるよ！！」
「いっいやではないよ！？だけど…その…もう友達………でしょ？だから名前で呼んで欲しいなぁって思って……」
ってそう言うと

「！ほっほんとに？よかったぁ実は名前で呼ぼうか迷ってたんだ、名前で呼ばれるの嫌だったら…とか考えちゃって、、、」
あぁなるほど、私の事思っての呼び方だったんだ

「でも安心した！これで名前呼んでいいんだね！」
と愛嬌ある笑顔でそう言った

「あっそうだ！僕だけ名前で呼ぶのもあれだからAちゃんも僕のこと名前で呼んでよ！」
と遊木くんが言った

「じゃあ……真くんで」

「うん！これからよろしくね！Aちゃん！」

一人のクラスメイトと少し距離が縮まった

「え〜2人だけ仲良くなっててずるい〜俺もAともっと仲良くなりたいぃ」

「私も明星くんともっと仲良くなりたいよ」

＿2人のクラスメイトと少し距離が縮まった