魔法 ページ5
「それはね」
「私とAちゃんが高校生になるまで覚えてる魔法!」
あと会えるま魔法も!と付け足した
「…なんで高校生?」
「私ねアイドルになりたいの」
「、関係ある?」
「ある!私が有名になってAちゃんを探すの!私が有名になったらAちゃんもみつけれるでしょ?」
「…へぇ」
「もう魔法かけたからね!」
もうかけたんだ、
「もう夕日沈んじゃうよ」
「そろそろ帰ろ?」
もうだいぶ周りが暗くなってきたさすがに夜は危ないからね
「むぅもうちょっとAちゃんと居たかった、」
しょげこんでいる、夏目ちゃん
「はぁ魔法かけたんでしょ?ならまた会えるよ」
私も夏目ちゃん覚えとくからさと言うと
「ほんと!?私も覚えとく!絶対!絶対!また会おうね!!」
相変わらず眩しい笑顔 夏目ちゃんの笑顔だけで辺りが明るくなりそうなくらい
「うんじゃあねばいばい」
私が手を振ると
「あっちょっと待って!」
またかと思うと手に布が乗った
「はい!私のハンカチあげる!」
「えっでも…」
「いいの!それ無くさないでね!それ持ってたら少しでも覚えててくれるでしょ!」
じゃあね!と夏目ちゃんは行ってしまった
「まあ案外楽しかったしいっか」
そのまま家に帰った
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作者名:night。 | 作成日時:2021年11月30日 1時