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今でも覚えている。

「______」

と、彼がその柔らかい声で名前を呼ぶのを。

「お前らしい」

と苦笑する顔も、

「此れは頂けねェー」

と怒りをこぼす、そのそぶりも。

未だ消えることのない、懐かしい思い出。執筆状態:連載中



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作者名:語り屋誠 | 作成日時:2019年2月22日 16時

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