着物は知っている

32.私が舞う！？ ページ32

彩目線

時計を見るともう６時半

やっば！ご飯の時間まで後ちょっと

じゃん！やっちゃった……

彩「皆さーん！もうすぐご飯の時間なので
釣った魚をお預かりいたしまーす！」

「はーい！」

えーっと。

これはこのグループので

こっちわっと

先「立花」

うわっ！！

彩「何だ。先生でしたか…」

びっくりしたじゃないですかと心の中で

怒り

先「お前何でここにいんだ？
もしかして、kzの隠れファン…？」

彩「違います！！ここはお爺ちゃんが
経営してる旅館だからです！
もうっ！早くお風呂はいちゃって下さい！」

先「いやーすまんな、じゃ
また後で」

ふぅ、

婆「あや〜、あや〜」

うん？お婆ちゃん？？？？？？

彩「どうしたの？お婆ちゃん」

婆「それが、それが
いつもご飯の時に舞ってくれている
咲さんが倒れてしまったの

彩、日本舞踊でも舞でも良い、
kzさんの前でやってもらえない？」[6

えっ！

な、なぜkz

彩「お、お婆ちゃん
kzは1週間も居るんだからまた今度…」

婆「彩、お願い
多分2日後には咲さん治ると思うから
彩！」

え〜

っ！！

彩「分かり、ました」

婆「ああ、ありがとう
後ついでに琉君のいる神社の
お祭りの時にある

白拍子の舞もよろしくね。
それは彩か彩のお母さんしか出来ないから
奈子にもそろそろ教えなきゃかしら？」

ちょ、ちょっと

お婆ちゃん！！

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