着物は知っている

22.お祓い ページ22

彩目線

琉「彩、霊が近づいてきておる
私の神社に行こう」

彩「はい、」

琉「ふっ、怖がる事はない
そんなに強くなさそうだしな」

ふふっ
琉様と一緒にいると幽霊も怖くなくなっちゃう

〜神社〜

琉「彩、お祓いをしておこう」

彩「はい、でも何か取り付いてますか？」

さっきの霊は取り付いてないはず……

琉「まぁしておいた方が身のためだからな
じゃあ彩円の真ん中に立ってくれ」

このおっきい円はお祓いをする時に

使う物

円の周り神様が現れ

闇を天空に連れて行く儀式

琉「では、はじめる」

琉様が呪文を唱えると私の周りが

光に照らされる

意識も段々遠のいて行く

あ、今闇が出て行ってる

やっぱり凄いな琉様は


若「あの〜何してるんですか」

上「おい！何かの儀式だろ
邪魔するな！！」


あれ？若武達？

光がなくなっていく

中に浮いていた私は床に叩きつけられた

彩「うっ、！痛い！」

琉「大丈夫か彩？」

彩「だっ、大丈夫です」

若「アーヤ、今何してたんだよ！」

彩「何で邪魔すんの！」

上「邪魔？何か危ない事してたんじゃ
ないのか？」

黒「アーヤ大丈夫？」

翼「なんで一人でこんなとこにいるの？」


若、上、黒、翼「き、着物、」

？説明しないとかな、

彩「琉様、場所を移動しましょう」

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