∞のお嬢 (ページ27)

今日:5 hit、昨日:10 hit、合計:249,188 hit

Ｎｏ．２７ページ27

貴方side

みんなと別れてから3日がたった

そろそろ金欠になる･･･

しょうがなく漫画喫茶から出てぶらぶらしてる

どうしよ･･･行くあてもない、これがホームレスなのかな？

前を向いて歩く気力もない

下を向いてとぼとぼ歩いてると

ﾄﾞﾝ!

貴「あっ･･･すみません」

男「あぁ？･･･うわぁ肩痛っ！折れたかもしんねぇ･･･慰謝料！払える？」

貴「え!?そんな強く当たってないですよね？」

男「なになに？俺が嘘ついてるとでも？」

貴「だって･･･」

男「あぁ･･･金がないの？なら･･･体で払ってよ」

と腕を掴まれる

貴「ｯ！･･･やめてください！」

男「人にぶつかっといて断る権利あんの？」

力強･･･

やば･･･

？「おい！やめろや！」

え？聞いたことある声･･･

男「お前誰だよ･･･邪魔すんなよ」

大「この子は俺らのや！触ってんじゃねぇよ！」

丸「触らんといてくれます？･･･次会ったら捻り潰すで？」

忠義･･･隆平･･･

泣きそうになるのを必死にこらえる

ここで泣いたら負けた気がするから･･･

だからまだ家に帰るわけにはいかない

大「お嬢･･･帰りま「ありがとうございました･･･では」

丸「A！」

と腕を掴まれる

丸「もうええやん･･･帰ろうや」

ごめん･･･隆平

貴「もういいから･･･ありがと」

腕を振り払う

反対方向に歩き出すと追ってこない･･･

ごめん･･･忠義･･･隆平

この時はまだ知らなかった･･･

この時一緒に帰っていればよかったことを

？「いました･･･瑛斗組の娘･･･最神A」

？「･･･捕らえろ」