紫耀side ページ41
ソファに横になっている廉の頭を撫でる。
紫「廉、めまいは？」
廉「ちょっとさっきより酷くなってきたかも…」
紫「頭痛は？」
廉「頭痛も…」
薬、効いてないのかな…？
紫「廉…辛いね…」
廉「うん…」
紫「病院、行こっか」
薬局の薬じゃ治らない気がするから、病院に行って薬を貰った方が良いかと思って、病院に行こうとした。
廉「嫌や…」
紫「大丈夫。薬貰うだけだから」
廉「明日になれば治るもん…」
紫「今日1日、そのまま過ごすのも辛いでしょ？」
廉「そうやけど…」
紫「俺も近くに居るから。行こうよ」
廉「分かった…」
渋々ながらも廉は頷いてくれて、病院に向かう為準備をした。
準備が終わると、廉を支えて外に出て車に乗り込んだ。
助手席の背もたれを倒して、横になる形で廉を乗せた。
紫「ごめん、少し揺れるかもだけど…」
廉「大丈夫…」
廉の弱々しい返事を聞いて、車を発進させた。
出来るだけ廉に衝撃を与えないように、ゆっくり走らせてると、
廉「しょお…吐きそう…」
小さい声で、そう呟いた。
急いで車を脇に止めて、まんいちの為に用意しておいた袋を鞄から出して、廉を起き上がらせた。
一応、換気のために窓を開ける。
紫「これに吐いて良いよ」
廉は頷くと、袋の中に嘔吐した。
辛そうな廉の背中を撫でて、落ち着くのを待つ。
ちょっとしたら廉は落ち着いてきたから、たまたま近くにあった自動販売機で水を買って廉に飲ませた。
廉「ありがとう…」
紫「ううん。病院までまだ走るけど、大丈夫？」
廉「うん、大丈夫…」
紫「分かった。また吐きそうになったら言ってね」
廉が頷いたのを確認して、再び車を発進させた。
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マイ。(プロフ) - れーんさん» ありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです！これからも更新頑張るので、応援よろしくお願いします！ (2020年10月4日 16時) (
レス) id: de53883f34 (このIDを非表示/違反報告)
れーん - 楽しく読まさせてもらっています(･･;)更新頑張ってください！ (2020年10月3日 19時) (レス) id: ee09218f36 (このIDを非表示/違反報告)
マイ。(プロフ) - 琴音さん» ありがとうございます！応援嬉しいです！更新頑張りますので、これからもよろしくお願いしますね！ (2020年9月29日 7時) (レス) id: de53883f34 (このIDを非表示/違反報告)
琴音 - 更新楽しみにしてます！頑張ってください (2020年9月28日 20時) (レス) id: f045f584b3 (このIDを非表示/違反報告)
李 - マイ。さん» たまっっっっ玉さん？！メンバーかと思ったら玉さんだった？！推し×推しはもはや神、、、((尊 ｱｧ、、、、((ﾄﾞﾃｯ (2020年9月21日 22時) (レス) id: 73a43b40ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マイ。
| 作成日時：2020年9月19日 12時
