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«紫耀side»
紫「廉、明日ライブだよ。俺達、頑張るから。だから、ちゃんと見守っててね」
空を見て、廉に語りかけるように話す。
俺の言葉、廉に届いてるかな。
届いでると良いな。
手の中にある、廉が付けてたネックレスとブレスレットを握り締める。
紫「あ、そうだ!廉!俺ね、良いこと思いついたから帰るね!明日、楽しみにしてて!」
俺はその場を離れると、猛ダッシュで岸くんの家まで向かった。
岸くんの家の前に着いて、インターホンを何回も押す。
岸「はいはーい」
紫「岸くん!お願い、手伝って!」
岸「うおっ!唐突だな。とりあえず入って」
岸くんの家にお邪魔して、リビングのソファに座る。
岸「んで、お願いって何?」
紫「ライブの日って、廉の誕生日でしょ?だから、廉の誕生日ケーキ作りたいの。それも、めちゃくちゃ大きいやつ!」
岸「お、良いじゃん!作ろ!」
紫「やった!他のメンバーも驚かせたいから、俺達だけでね!」
岸「了解」
その日は泊まりがけで岸くんの家で、廉の誕生日ケーキを作った。
終わったのは、辺りが明るくなり始めた頃。
紫「終わったー!」
色々とハプニングもあって、結構時間がかかった。
岸「一睡も出来なかったな…」
紫「うん。でも、今日に間に合って良かった!」
岸「そうだな」
廉の誕生日ケーキのことは、マネージャーさんに説明して、後から送って貰うことにした。
そして…遂にライブが始まる。
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マイ。(プロフ) - あさ、さん» ありがとうございます!そう言っていただけて嬉しいです!新作、楽しみに待ってて下さい! (2020年12月5日 18時) (レス) id: de53883f34 (このIDを非表示/違反報告)
あさ、(プロフ) - お疲れ様でした!この小説ができてから更新がずっと嬉しくて、私の楽しみになってました!新作楽しみにしています! (2020年12月5日 16時) (レス) id: e213d1237a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:マイ。 | 作成日時:2020年11月28日 0時