安心＝信じる ページ44
ヒョンが止めてくれなかったら俺は・・・
自室に籠もり、ベッドに潜って反省
もしあのまま嫌がるAさんをムリヤリ抱いていたら間違いなく俺たちは終わっていた
今夜ヒョンが出掛けていなくて本当に良かった
「チャミーン、お姉さん帰ったよー…って、寝てんの？そんな訳ないよなぁ？あんだけ暴走したんだから眠れないよな〜？反省中？」
分かってるんだったら聞くなよ…
でも…
「…ありがとう…ございました…」
最悪の事態になるところをヒョンが止めてくれた
だからお礼の一言でも…ベッドに潜ったままだけど
「お姉さん、怖かったと思うよ…でも強いね、あの人」
「強い…？」
「お前にあんな事されたのに涙１つ見せなかった…俺だったら大泣きしてるとこだよ(笑)
でもチャンミンらしいなって思った」
あんなに暴走した俺が？
「お前は意外と欲張りだから…次から次へと欲が出るんだよな？」
そうかもしれない
初めはAさんと恋人同士になれたってだけで嬉しかった
これ以上望むことは何もないと思ってた
なのに…
「今なら分かる？元カノたちが何であんなにマシンガンだったか」
「…はい」
今の俺は過去の彼女たちと同じだ
「お姉さん、チャンミンが凄く好きでいてくれるから安心してるんだって？」
２人でそんな話をしてたのか？
てか、何２人っきりになってんだよ！
って、原因を作ったのは俺か…
「自分はチャンミンに不安しか与えられないって言ってたけど、お前はそれに不満でもあるの？」
「それは…」
「俺たちってさ、どうしても色んな事で相手を不安にさせるばっかりじゃん？」
そう
俺たちは普通の付き合い方は出来ない
だからAさんと２人で出来る事が少なくて
それも俺の不安の要素の１つで…
「だけどお姉さんは安心してるって…それってその辺の女とはひと味違うと思わない？
それにそうさせてるお前も凄いと思うよ…
俺の場合、お前たちと真逆だから(苦笑)
何でそんなに彼女を安心させられるの？」
そんなの俺にも分からない
「彼女が安心してるってのはチャンミンを信じてくれてるからだろ？
そんな幸せな事ってないよ？
だからそれだけで充分じゃん(^^)」
それを聞いて俺は部屋を飛び出した
行き先はもちろんAさんのところ
ヒョンの言葉は俺の胸にしっかりと突き刺さった
そうだよ
Aさんは俺を信じてくれてる
なのに俺は何を不安になってたんだ
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純蓮(プロフ) - りんさん» りんさん、チャンミンくんのお話し楽しんでいただけましたか？次はユノユノのお話しです！そちらも是非よろしくお願いします(≧∀≦) (2018年4月12日 23時) (
レス) id: c6171d5fef (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - うははは(≧∀≦) (2018年4月12日 21時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - チャンミン、ダッシュでユノボッチ(≧∀≦) (2018年4月8日 11時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 流石、ゆの、ユノ(≧∀≦) (2018年4月3日 1時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - やはー(≧∀≦) (2018年4月2日 0時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：純蓮
| 作成日時：2018年3月4日 20時
