何で私には意地悪なの。 (ページ41)

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カイラ「フドウ雷鳴剣とは、伝説の妖聖剣。

…そして、妖聖剣に対抗出来るのは妖聖剣のみ。」

…え、私は？

戦力外通告ですか？

カイラ「新たなる妖聖剣を手に入れるのだ！」

…でも、今見つかってるのって…アシュラ豪炎丸とフドウ雷鳴剣…あと…

アキノリ「フドウ雷鳴剣の他にもあるんですか!?」

カイラ「妖聖剣は、五本存在する。」

ナツメ「ええ!?」

アキノリ「五本も!?」

カイラ「一つは、フドウ雷鳴剣。

もう一つは、ナツメ達が戦ったアシュラ豪炎丸。

残りの三つは今のその強大な力のあまり、

知られざる場所に封印されている。」

…え、あそこって知られざる場所だったの？

ナツメ「アシュラ豪炎丸…？」

アキノリ「あ！オレのこと子豚呼ばわりしたアイツの剣か！」

『…子豚呼ばわりされたの？』

洞潔、失礼…。

カイラ「そうだ。」

そうだって…。

カイラ「そして、新たにその所在が明らかになった妖聖剣がある。」

そう言いながら私をみる。

『…？』

カイラ「Aならよく知っているだろう。」

…あ、うん。

カイラ「空駆ける鳳凰の如く帰するとされ、全てを切り裂く妖聖剣…

その名も、スザク蒼天斬。」(この文変だったら教えてください！)

アキノリ「スザク蒼天斬…！」

あ、朱雀ですね。

カイラ「スザク蒼天斬を手に入れるには、妖魔界で剣舞魔神・朱雀を探し

契約を結ばなければならない。」

…アイツ、高貴がどうのとか言ってたけど…。

カイラ「朱雀は、妖魔界のクラネの谷にある、霊鳥の滝にいる。

人間界からそこに行くには、

祈り山の奥深くにあるというゲートを抜けるのだ。」

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霊鳥の滝で良いんですかね？

今回不安ばかりなので、違うようでしたらご指摘ください。

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