何で私には意地悪なの。

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？「ちなみにー占いなどしなくても、


私がナツメさんを守るという未来に、変わりはありません！」



…何だあの筋肉ムキムキマッチョは。



…え、もしかしてミツマタノヅチ？



ナツメ「そういう未来、お呼びじゃないんで。」



落ち込むミツマタノヅチ。



『…ナツメ、ハッキリ言うね。アイツ元々ボス妖怪だよ。』



ナツメ「…えー…ミッチーが？」



ミッチーって呼ばれてんの？



随分可愛いあだ名だね。



ウィスパー「こうなる未来、私にはバッチリ見えていました。」



と言いながらミッチーを指差すウィスパー。



…強くなったね？



ナツメ「あ、見て！」



ナツメの声に振り返る。



トウマ「あ…ごめん。」



『ううん、こちらこそ。』



振り向いた途端、月浪が至近距離にいた。



…いやー…綺麗なお顔が至近距離だとビックリしますね〜。



アキノリ「千堂 レイのオフィシャルサイト？」



ナツメ「今日中央広場でパーフェクト占い師をやるって！」



『マジか。』



ケースケ「ほんとだ！ねぇ、行って占ってもらおうよ！」



トウマ「ああ…そうだな。」



『月浪も興味あるんだ？』



トウマ「少しね。」



アキノリ「別に良いって。


てかケースケ、予言とかそういうの信じないんじゃなかったのか？」



あ、そういうスタンスなの？



ナツメ「占いは信じるんだ。」



ケースケ「えっ…あ、いや、信じるとか信じないとかじゃなくて、


占いはエンターメントっちゅうかなんちゅうか。」



ナツメ「エンターテインメントでしょ。」



ケースケ「ああ!?もう…いいから行こうよ！」



面白いなぁ。









＊

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