8 ページ11
『ねぇハルヤ。』
ハルヤ「なに？」
『ハルヤってさー…どうしてそんなに謎なの？』
ハルヤ「言葉の意味が分からない。」
…あー…だって言いたくないんですもん。
『何かミステリアスだなーって。』
ハルヤ「ミステリアス…ね。」
そう言って妖しく笑う。
…分かってるからな。
アンタが妖怪で酒呑童子ってことも、
アンタが何やら変なこと企んでるってことも。
それに…私はカイラと繋がってるんだ。
『教えてくれる気は？』
ハルヤ「ないね。」
『あ、そ。ならいいや。』
別に良いんだよ。
そこまで過去に執着してるわけでもないしね。
…でも…過去のこと全てが無くなるのは、何か寂しいなぁ。
ハルヤ「良いんだ？」
『うん。あ、ナツメ！』
ナツメのところに走って向かう。
ナツメ「どうしたの？」
『私、近いうちに行きたいな。』
ナツメ「？どこに？」
『妖怪探偵団。』
ナツメ「…え？」
私には言ってないのに…ってところかな。
でもまぁ…私に分からない事は無いんだよ。
『ダメ？』
ナツメ「…いい、よ。」
良かった。
＊
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 153人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
フランドール大好き - 朱雀さんは我ですよー (2021年4月21日 1時) (
レス) id: fad690bd23 (このIDを非表示/違反報告)
地炎 美羅(プロフ) - 愛と勇気さん» ハッピーバースデー！！（＾∇＾） (2019年8月10日 12時) (レス) id: 58dbd0a658 (このIDを非表示/違反報告)
愛と勇気 - スイジュさん» おお！ここに同士が！（笑） (2018年8月12日 12時) (レス) id: e282ccc681 (このIDを非表示/違反報告)
スイジュ(プロフ) - 千堂 レイがトウマを占ったとき、私、主人公と同じこと考えてた wと言うより、主人公より酷かった方も w (2018年8月12日 8時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
愛と勇気 - 地炎 美羅さん» すみません、9…何か非公開になってたみたいです!直しておきました! (2018年7月21日 20時) (レス) id: e282ccc681 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
