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O「こっちに座って待っていようか。」
S「うん。」
確かに2人の時間は増えたけど、
何話したらいいかわかんないや…。
雅紀がせっかく作ってくれた時間…
うまく使うこと出来ないや…。
S「…へっくしゅん！！！」
O「翔ちゃん、大丈夫？！」
S「うん(笑)大丈夫(笑)」
夏とはいえ、晩だし海が近いから風が吹いて
半袖一枚だけじゃ寒い。
何か羽織ってくればよかったな…。
腕を摩って温めてたら
肩にふわっと温かいものに包まれる。
S「…え？」
O「身体冷えるから、これでも着て。」
智くんが羽織ってたシャツを肩にかけてくれた。
S「で、でも智くんが…！」
智くんのシャツの下はノースリ一枚。
明らかにそっちの方が寒い。
O「俺は大丈夫だから。ね？」
また、ふにゃり。
その顔に私弱いよ…。
S「ありがと。」
智くんのシャツに腕を通すと
まだ智くんの熱が残っててあったかい。
智くんのミルクのような、赤ちゃんのような
匂いも感じられてドキドキする。
さっき握られてた手は離れてしまったけど、
こっちはこっちでまたドキドキするよ。
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ぽてほたて(プロフ) - 優子さん» 前作に引き続き、こちらも読んでくださってありがとうございます！続き更新しましたので読んでくださいね。 (2016年5月2日 5時) (
レス) id: aa6b3b281b (このIDを非表示/違反報告)
優子 - 読みました。翔君可愛いですね。続きが気になります。 (2016年4月21日 16時) (レス) id: 059e629431 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽてほたて | 作成日時：2016年4月17日 0時
