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手から伝わる智くんの熱と私の熱で
じわり出てきた手汗が
夏の夜の風でひんやりする。
そんな瞬間をずっと感じていたかったけど…
S「…智くん…。」
O「…うん、俺も思った…。」
SO「「道に迷ってるよね…(笑)」」
S「矢印の通りに来たよね？」
O「うん。…前のペアも後ろのペアもいないや。」
S「これヤバイよ…。雅紀に連絡…あ！」
もしかして…これも雅紀の仕業？？
道順を示す矢印を私たちが行くタイミングで
変えたかもしれない…。
O「…どうしたの？」
S「え、いや！！何でもない！！電話するね！」
急いで雅紀に電話する。
S「もしもし？雅紀？道に迷っちゃったんだけど…。」
A『あひゃひゃひゃ！！やっぱり？(笑)』
S「…ちょっと！！これはやり過ぎだよ！！(小声)」
A『だって肝試しそんな距離ないもん。じっくり話せないでしょ？いい案だと思わない？？』
S「思わないよ！！早く迎えに来て！！(小声)」
A『はいはい(笑)迎えに行くまで2人の時間、楽しんでね？』
S「うん…。ありがと。」
O「相葉ちゃん、何て？」
S「えっと…毎年迷子になる場所があるから、場所は把握してるみたい。すぐ迎えに来てくれるって。」
O「…そうなんだ。まんまと引っかかっちゃったね？(笑)」
S「うん。」
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ぽてほたて(プロフ) - 優子さん» 前作に引き続き、こちらも読んでくださってありがとうございます！続き更新しましたので読んでくださいね。 (2016年5月2日 5時) (
レス) id: aa6b3b281b (このIDを非表示/違反報告)
優子 - 読みました。翔君可愛いですね。続きが気になります。 (2016年4月21日 16時) (レス) id: 059e629431 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽてほたて | 作成日時：2016年4月17日 0時
