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S「…ふぅ、終わった… 。」
周りを見渡すと誰もいない。
そりゃ2人でする仕事を1人でやったんだから
時間かかる訳だ。
教室に戻ろうと思った
その時…。
O「櫻井…！！！」
振り返ると、走って来たのだろうか、
息を切らす智くんの姿。
O「…ごめん！！」
S「…ううん。いいよ。すぐ終わったし。教室、戻ろう。」
智くんと話す顔がなくって
進もうとしていた方向を向いた。
だけど、出来なくしたのは
智くんが私の腕を掴んだから。
O「…翔ちゃん、待って。」
いつもの、2人だけの時に呼ぶ名。
こんな時に呼ばないでよ…。
O「ん。」
智くんが私に背を向けてしゃがむ。
S「え？」
O「…足、痛めたんだろ。乗れよ。」
…どうして知ってるの？
S「い、いいよ。重いし。」
O「そんなんじゃ歩けないだろ。」
昨日のことがなかったかのように
話す智くん。
それは、白石さんが関係してるの？
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ぽてほたて(プロフ) - 優子さん» 前作に引き続き、こちらも読んでくださってありがとうございます！続き更新しましたので読んでくださいね。 (2016年5月2日 5時) (
レス) id: aa6b3b281b (このIDを非表示/違反報告)
優子 - 読みました。翔君可愛いですね。続きが気になります。 (2016年4月21日 16時) (レス) id: 059e629431 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽてほたて | 作成日時：2016年4月17日 0時
