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A side
最近、塾へ翔ちゃんと一緒に行く。
クラスは違うけど
自然とそうなるんだ。
でも、ここ数日、
翔ちゃんは元気がない。
俺が話をしても上の空。
宿題を忘れてくるだなんて
翔ちゃんには似合わないこともしたりする。
今日も、同じ。
いや、今日はいつもより増して…。
A「…翔ちゃん？」
S「…ま、さき…。」
“泣いてるの？”
そう聞こうと思った矢先…
A「…わ！」
翔ちゃんが俺の胸に飛び込んできた。
S「…さ、智くんは私のこと、、、」
A「…うん。」
S「た、ただの幼馴染しか、思ってないみたい…。」
俺の制服のシャツが冷たく
涙で滲んで行くのが分かる。
S「…それに白石さんが…。」
A「…白石？」
S「…白石さんが智くんにこ、告白するみたい…。」
だけど俺は何を言うべきなのか分からず、
ただただ翔ちゃんの腰に手を回して
反対の手で頭をさすることしかできない。
…大ちゃん、
翔ちゃんを悲しませないでよ。
悲しませるなら
俺にちょうだいよ。
.
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ぽてほたて(プロフ) - 優子さん» 前作に引き続き、こちらも読んでくださってありがとうございます！続き更新しましたので読んでくださいね。 (2016年5月2日 5時) (
レス) id: aa6b3b281b (このIDを非表示/違反報告)
優子 - 読みました。翔君可愛いですね。続きが気になります。 (2016年4月21日 16時) (レス) id: 059e629431 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽてほたて | 作成日時：2016年4月17日 0時
