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貴様は…悪魔だな ページ2

ウイ「おい、(人1)。早くしろー。」




「え、待ってよ!ウイリアム早い!」




ウイ「お前が遅いんだろう?」




休暇で実家に帰ることになった俺たち双子は、帰省する準備をしているところだ




「行ける!」





ウイ「行くか。」




先日、校長に呼ばれた俺、ウイリアムは衝撃の事実を告げられる。




ウイ『え!?学費が支払われていない?そんな、お金の管理は叔父上が!』




そんなことは、(人1)に言えないわけで





「楽しみだね〜。」





ー 家





「ウイリアム、体力つけよ?」




あまり息を上がらせていない(人1)




ウイ「昔から体力あるよな…お前。」




「まぁね!」




ウイ「ドヤ顔すんな…。ハァハァ」




ケヴィ「おや、ウイリアム坊ちゃん、(人1)坊ちゃん!いつお戻りに?」




「今!」




ウイ「お前、何で庭の仕事を?」




ケヴィ「実は……叔父上様が事業に失敗されまして…破産を…。」





ウイ「破産!?」





だから、授業料が……!!





「破産…??」




授業料が支払われていない理由はこれだったのか!




「ウイリアム??」





ウイ「何でもない。」




ケヴィ「坊ちゃん…。」




「ケヴィン…。僕は…ウイリアムの何なの??」




何故お前は…ケヴィンにそんなことを聞く?





ウイ「学費を工面しなければ…。」




ー地下室




「ここは……?」




ウイ「地下室の扉?」




開けるか…




ウイ「ふっ…」




扉が開いた




「魔法陣……??」





その時、俺の手から血が滴り落ちた瞬間




魔法陣が光出した。




「わっ!ウイリアム!」




?「俺の名は"ダンタリオン"」




「ダン…タリオン…??」




ダン「こんな所に…紛れているのか。貴様は。」




「え……?」




一瞬で男が(人1)に近づいた




ダン「貴様…悪魔だな?」コソッ

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作者名:夏みかん | 作成日時:2017年2月28日 16時

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