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高坂 陣内左衛門「わたしはタソガレドキ忍者隊の高坂 陣内左衛門だよ。陣内左衛門じゃ長いと思うし陣左で良いよ」
押都 長烈「わたしはタソガレドキ黒鷲隊の小頭の押都長烈だよ。長烈で良いよ」
『それでは、尊奈門さん、陣内さん、陣左さん、長烈さん……』
タソガレドキ「ありがとう」
ドクササコの凄腕忍者「Aくん」
『ひゃあ(ビクッ!!)』
昆奈門「ドクササコの凄腕忍者。急に声を掛けたら驚くだろ(キュッ…)」
『!?(ドキッ!!)』
昆奈門さんはAを守るようにかれを抱きしめた。
凄腕忍者「わ……じゃなくて、ごめんね、Aくん。わたしはドクササコ城のドクササコの凄腕忍者と呼ばれる者だよ。わたしも君の事はアルバイト先で何度か見かけているよ。ずっと声を掛けたかったんだけど怖がらせると思ってね」
『えっと……あの、忍者でしたらこの看板に書いている内容、分かりますか?』
雑渡 昆奈門「あぁ、分かるよ。貴重な火薬の原料とか竹、それと薬草だね」
『はい、こんなに貴重な物を報酬内容にするなどおかしいと思いまして』
尊奈門「その理由はね、ドクタケ忍軍が戦の為にその原料を欲しがってるからだよ」
『ドクタケ忍軍……!!!』
(シュッ!!!)
タソガレドキ忍軍/ドクササコ「!!」
A達が話していると十二個の手裏剣が飛んできた。
『(バッ!!ガキン!!!)』
タソガレドキ/ドクササコ「!!!?」
Aは自分達の元へ飛んで来た手裏剣を腰に備えている刀を抜いてぶっ飛ばした。
?「ぐあああっ!!!(ドサドサ)」
『……?』
跳ね返した手裏剣は、ドクタケ城・ドクタケ忍者隊隊員の風鬼、雨鬼、雲鬼、雪鬼、雷鬼、光鬼に当たり倒した。
『………』
レオン/洋「ひえ……っ」
タソガレドキ/凄腕忍者「(ポカ-ン…)」
風鬼「いてて……っ、何する……?」
ドクタケ「(ドキッ!!)」
ドクタケ(凄い美少女……)
『それは此方のセリフですよ。その赤い忍装束とサングラス。間違いなくドクタケ忍軍の方達ですよね?』
雲鬼「そ……そうだけど……」
『貴方質もこのアルバイトをしに来たのですか?ですが、ボクが初めに見つけたので譲りませんよ』
雨鬼「何を……!?」
タソガレドキ/凄腕忍者「(ザッ!!!!)」
『!?』
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作者名:白雪良 | 作成日時:2021年3月28日 2時